先月29日に24年振りに旧友と再会しました。去年の夏前に連絡を頂き8月に再会する予定でしたが、先方がコロナに罹患してしまい会えずじまいになっていたのです。私も両親の介護などがあって予定が立て辛くそのままになっていたのですが、このままでは当分会うことが出来ないだろうと思い、取り敢えず予定を決めて万一お互いの都合が悪くなったらその時はまた改めると言うことにしたのです。
幸い当日は両親が元気にデイサービスに行ってくれて先方も都合が良かったので無事にお会いすることができました。東急田園都市線の溝の口駅改札口で待ち合わせしたのですが、なに分にも24年振りとあってお互い分かるかどうか心配していました。待ち合わせ時間になって一人の年配の女性が私に声を掛けてきたのですが、マスクをしている上に私が想像していた人物とは程遠いお顔立だったので「アッ、違います。」と言ってしまったのでした。しかし直ぐにあれ?ひょっとしたら?と思い直して彼女の側に行きかけたら「〇✖さん?」ってまた声を掛けられたのでした。
いやはやビックリしました。24年の歳月の長さを実感した次第です。そして彼女は下の道路脇に車を停めていて中からご主人さんが顔を出してくれました。ご主人さんは見覚えのあるお顔立ちで直ぐに認識できたんです。私が「お久し振りです。」と挨拶すると「いや、初めてお会いしますよね。」って言ってきました。実際には2度程お会いしていたのですが、彼の記憶には残っていなかった様です。まあ無理もないことです。ご主人さんとは24年前に2回、ほんの数時間お会いしただけですからね。
車の中では彼女もマスクを取ってくれたのでそこでやっと面影を発見し懐かしさが蘇ってきました。その後場所を変えて2時間ほどお喋りさせていただきましたがあっという間に時間が過ぎてしまいまだまだお喋りしていたい思いでした。一気に24年前にタイムスリップ出来るものなんですね。楽しい時間となったのでした。
ご主人さんが73歳、彼女は71歳で私より2歳上なんですが、このご夫婦には6人のお子さんと17人のお孫さん達がいる大家族なんです。凄いですよね。彼女は今でも自宅近所の桑の木に登って実を採ったりしているバイタリティー溢れる方で帰る際には自分で作られたと言う酵素ジュース(梅、桑、ビワ、ぐみ、さくらんぼ、トウモロコシ、スイカなどをすり潰して濾したジュース)を頂きました。水で希釈し氷を入れて飲むのですがとってもサッパリした美味しいジュースです。夏の暑さを乗り切るのに打ってつけの飲み物を頂きました。
このご夫婦にはまた近々お会いする機会があることと思っています。
そして昨日ですが、友人を通じて学生時代の友達と40年振りぐらいにラインを交換してやり取りをすることになったんです。最初に写真が送られて来たんですが、全く誰だか分りませんでした。其の後名前を連絡くれて、「ああ、そう言えば面影あるかも」となりました。先方も私の写真を見てお互い「歳取ったなぁ~」って思ったことでしょう。学生時代は1学年上と思っていましたが、今年73歳になるそうで「エッ?嘘でしょ?」って2度ビックリ。当時サバを読んでいたんですね(笑)
この旧友とはいつ会えるのでしょうか?柏市に住んでいるそうでちょっと遠いので不明ですが、でもラインでやり取りしていると当時の他の旧友の名前が出て来たりで懐かしく思い何とか都合を付けてお会いしたいものだと思っています。
しかし突然旧友たちとお会いする様になるという事はそろそろなのかなぁ~、なんて思いも心を過ってしまうのでした。まだまだ先は長いと思っているのですがね。