阪急ホールディングス株式会社と阪神電気鉄道株式会社の株式交換による経営統合ならびに公開買付けの実施に関するお知らせ
大旦那風の収拾策、ということでしょうか。
さすが天下の阪急、足元を見るとか持久戦に持ち込むという作戦は取りませんでしたね。
価格も時価近くまで買いあがってますし(企業価値評価のレポートは公開されないでしょうが見てみたいです)。
そのあとの株式交換比率が阪神側に不利に設定しているところはちょいと強圧風ですが、この「強圧」は現状で1/3超保有して拒否権を持っている村上ファンドには効果ないので、一般株主へのプレッシャーになりますね。
最後は村上ファンドが売らなくても55:45で多数を取ろう、という作戦かしら。
あと、村上ファンドがTOBに応じたとしても、今度の定時総会での議決権は手元に残るというあたりもちょっとした波乱要因かもしれません。
個人的にはもっとゴリゴリやってほしかったのですが、阪神電鉄の経営陣が持たなかった、ということなんでしょう。
私なら「そんなのは経営陣の身から出た錆だ」と思ってしまいますが、あえてそれを助けるというのがやはり大店(おおだな)の大店たる所以だと思います(株主がどう思うのかはわかりませんが)
大旦那風の収拾策、ということでしょうか。
さすが天下の阪急、足元を見るとか持久戦に持ち込むという作戦は取りませんでしたね。
価格も時価近くまで買いあがってますし(企業価値評価のレポートは公開されないでしょうが見てみたいです)。
そのあとの株式交換比率が阪神側に不利に設定しているところはちょいと強圧風ですが、この「強圧」は現状で1/3超保有して拒否権を持っている村上ファンドには効果ないので、一般株主へのプレッシャーになりますね。
最後は村上ファンドが売らなくても55:45で多数を取ろう、という作戦かしら。
あと、村上ファンドがTOBに応じたとしても、今度の定時総会での議決権は手元に残るというあたりもちょっとした波乱要因かもしれません。
個人的にはもっとゴリゴリやってほしかったのですが、阪神電鉄の経営陣が持たなかった、ということなんでしょう。
私なら「そんなのは経営陣の身から出た錆だ」と思ってしまいますが、あえてそれを助けるというのがやはり大店(おおだな)の大店たる所以だと思います(株主がどう思うのかはわかりませんが)