一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

歯石除去(つづき)

2006-05-31 | おイヌさま
昨日の犬の歯石除去のつづきです。

歯石除去といっても犬がおとなしく口をあけているはずもなく、麻酔をかけて行います。
麻酔はガスを使った比較的軽いものらしいのですが、事前に血液検査をし(イヌ・ネコの血液検査正常値参照。検査項目毎の詳細の解説と人間の正常値との比較あったて面白いです)点滴と酸素の補給などで体調管理をしながら行うようです。

一方で獣医は人間と違い専門の麻酔医というのがいないので麻酔の事故も多く、麻酔のリスクを負ってまで歯石をとる必要はない、という意見もあります(こちら参照)
確かに心配はしたのですが、見せられた歯茎の状態が確かによくなさそうだったのでお願いすることにしました。

おかげさまで帰ってきてからも食欲もあり、元気でやっています。
見た目にはきれいになりましたし、歯茎の状態は暫く立てば健康になってくると思います(変わらないのであればもう歯石除去はやりません)



実は私は永久歯になってから虫歯になったことがなく、そのおかげで15年くらい前に親不知を抜いた以外は歯医者に行った事がありませんでした。

知り合いの歯医者にそれを自慢したところ、人によって口中細菌のタイプが違うので(「菌相」って言ったかな?)、虫歯になりにくい人は逆に歯槽膿漏になりやすいから、歯石を取った方がいいと脅され、歯石を取りにいきました。

実際に歯石を取ってくれた美人かつ職人肌の歯科衛生士に「久しぶりにやりがいがあります」とお褒めに預かり、除去に4,5回かけたときの自分の歯茎の状態と今回の犬の歯茎の状態が似ていたんですよね。それが決断のきっかけでした。


私のときは保険診療だったのですが、自己負担から総額(5000円くらいだったか)を逆算すると、やっぱり2,3万にはなるんですね。

健康保険さまさま、です。
コメント
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