今日は平日のお休みでした。当初の予定は映画館のハシゴ・・・でしたが、なんといっても昨日車をかすってしまい、外出する気が失せてしまい引きこもりの一日となりました。
レンタルDVDは返却したところなんですが、注文しておいたDVDが届いていたので英字幕を想像力働かせて観ました。
COME NON DETTO(TELL NO ONE) 2012 イタリア映画
ローマに住む、マティア 25歳。ソーラーパネルのプログラミングの仕事をしてます。
ルームメイトはステファニア。学生時代からの友だち。すごく仲がいい。
朝起きて、おっきしている(*ノωノ)マティアにせまるステファニアと「単なる生理現象なんで・・・」とたじろぐマティア。
マティアはゲイで、今夜自宅で家族水入いらずの夕食の後、ボーイフレンドのエドと暮らすためにマドリッドへ引っ越す予定。
エドには「家族にカミングアウト済み」ってことにしてあるけど、じつは言い出せないでいるマティア。
ステファニアは「あなたがカミングアウトして、エドがローマに来ればいいのよ。エドが憎いわ」と言っている。
エドとスカイプで通話。
もうすぐ会えるね~!と話していたら
「びっくりさせることがあるんだ。今日君に会いに行くよ。午後の便で着く。君の家族にも会いたい」
えっ・・・?
友だちのジャコモに泣きつく。
「家族はお前がゲイだって知らないんだな?」「そうだよ」
「でもボーイフレンドには家族にカミングアウト済みでしかもみんなが祝福してくれた、と言ってある」「うん」
「そして数時間後にボーイフレンドがお前に会いにやってくる、と」「そう」
むちゃくちゃまずいですやん・・・・
ジャコモが空港へ迎えに行き、そのままエドを連れまわして家族に近づけない・・・(とかなんとか)の計画をたてます。
ジャコモはゲイクラブでドラァグクイーンもやってます。名前はアルバ。
生まれて初めてゲイクラブに入った時、なぜかアルバのご指名でステージに挙げられて(その時、”ピーターパン”と命名される)楽屋にも呼んでくれてそれで仲良くなったみたいです。
ゲイクラブに入るかやめようか、迷ってるシーンもかなりおかしかったです。
「トイレが使いたいだけ」と言い訳して入ってきて、カウンターで声をかけてきた男には
「え、ここってゲイバーだったの?いやぁ、知らなかったよ。ウィスキーが飲みたかっただけなんだ」
と白々しく言ったところへ注文のコーラが出てくる・・・とか。
なんというか楽しくてかわいくて、とっても好きな映画でした。これはしつこく観てしつこく書いてしまいそうだわ・・・。