The Theory of Everything (official site)の予告編を観たら主演のエディ・レッドメインの過去の映画を観てみたくなりました。
いろいろあった中で「美しすぎる母」を借りてみました(2008年の映画ですが公式HPがまだありました。)
クレジット+あらすじはこちらで
名家のベークランド家に嫁いだ貧しい家の出身だが社交家で美しいバーバラ。
お金持ちの一家はだれも働かない。家事もしない。子育てだけ。
毎日のようにパーティや家に名士を招いたり。
バーバラは社交的でしゃれた会話も得意だけど、ときどき育ちが出る、というかお品がないことを口走ったりとか暴走する。
夫 ブルックス と バーバラ
世界の避暑地を転々としている一家ですが、フランスからスペインへ移ってトニー役が子役からエディ・レッドメインに変わった時、
「母子ともそばかすがいっぱい・・・。」と思ってしまった。
ナンパした女の子(ブランカ)の素性についてあーだこーだとうるさいママにトニーはうんざりしたけど結局家に連れて帰ってベッドイン・・・・でも、ブランカはパパの愛人になってしまう・・・
トニーの独白で「最初の獲物を飼い主に差し出す猫のように」(だったかな・・・)というのがあって、パパにどうぞどうぞしたの?
もともと女の子にあまり執着はないみたいだからいいんですけど(いいの?)そのことでパパは出ていき、捨てられたママは精神を病んでいく。トニーは「帰って来て」と手紙を書いたけどパパは帰らない。
放っておくと自殺未遂。ママをひとりにしておけない。
「ママのために変わらなくちゃ」とずっと寄り添うことを決心したトニーでしたが結局2人の閉塞した関係がトニーも狂わせていく・・・・。
なんの知識もなく観ましたが、実話がもとになっているとは・・・・こんな悲劇ってないわ。
DVDにはメーキング映像も入っていて、エディ・レッドメインのインタビューで
「オーディションの時、ジュリアンが僕を見て ” 私に似てる ”と言った。
生まれて初めて自分のそばかすに感謝した。やったぜ!と思ったよ」
と言ってたのがめちゃかわいかったです。