イオンシネマ金沢にて
公式サイト https://babywalkure.com/
2021年作品
監督:阪元 裕吾
杉本ちさと :高石あかり
深川まひろ :伊澤彩織
女子高生のちさととまひろ。ちょっと社会不適合者なふたりは卒業と同時に副業のバイト探しを始めます。
ふたりの本業はなにか、というと「殺し屋」。
殺し屋事務所?の担当さん(演じているのはラバーガールの飛永翼)に
「ちゃんと家賃払って公共料金も払ってバイトもしてくださいね。」
と言われ、あちこちの面接をうけることに。
メイドカフェにて。「萌え萌えきゅん」ができないまひろ(左)は居心地が悪くてちさととの間が気まずくなってしまう。
女子高生が殺し屋っていうのもすごい話なんですけどマネージャーがいて仕事の打ち合わせしたり
ふたりでカウチでのんべんだらりんとしているシーンが多くて、このゆるゆるがたまりません・・。
でも殺しの際はなんのためらいもなく刃物をぶっ刺わ、銃を撃つ、 マシンガンぶっ放す・・・。
そしてまひろが素手で戦うシーンがめちゃくちゃカッコいい!(スタントウーマンなんだそうです)
キレッキレのアクションにみとれてしまいます。
ふたりは殺したら殺しっぱなし(・・・なんか恐ろしい表現になってしまうけど)。
死体は放置、なんですが、専門の業者田坂さんて人に連絡して片づけてもらいます。
この田坂さん、呼ばれたらすぐ飛んでくるんですが
「殺すときは頭はやめてくださいよ、なるべく胸打ってください。頼みますよ」
「893の後始末は割高になります。これ見積書です」
・・・って普通にハウスクリーニング業者の人みたい!
ゆるゆる、ほわほわ~とした感じなのにアクションはキレッキレ、このギャップがたまらん、ご機嫌な映画でした。