久々に文楽を見てきました。
画像は国立文楽劇場正面です。
文化があまり育たない大阪ですが、
これは大阪が世界に誇れる文化だと思います。
初春公演の2部に行ってきました。
演目は
二人禿
嫗山姥(こもちやまんば)
冥土の飛脚
でした。
「二人禿」は賑やかに三味線も太夫も大勢で
太三味線の音に酔いしれました。
人形の振りもかわいい・・
「嫗山姥」は、八重桐という女性が神通力を得て
敵を滅ぼす時に人形の形相が変る仕掛けが見せ所。
色っぽい所作の八重桐と鬼の形相になった時の人形の使い分けが
見所でしょうか。
八重桐の主使いは吉田蓑助さん。女性の使い手としてはぴか一と私は思います。
蓑助さんとは少しご縁がありました。
というのは、義母と仲良くしていただいていた方の
娘婿さんだからです。
今はその方も母も亡くなってしまいましたので、ご縁も切れてしまいましたが
やはり応援したくなります。
義母が「谷村のおかあちゃん」と言って、よく話しをしてくれていたのを思い出します。
谷村のおかあちゃんは、あの、谷村新司さんのお母さんなんです。
わが夫は谷村新司さんの幼馴染?
夫に聞くと「親同士は仲良かったけど、俺はあまり知らん」のだそうです。
話は横にそれましたが、最後は「冥土の飛脚」
近松ものの王道とも言える演目です。
見せ場はやはり封印切りですね。
歌舞伎もいいけど、文楽もいいです。
人形が生き生きと、踊り、泣き、語る姿は
人間のそれより更に色っぽかったり、迫力があったりするのです。
太三味線の音色もたまりません。
カメリア様に教えていただいた歌舞伎の幕見が
文楽にもあることを知りました。
次回は幕見と、少し通ぶってみようかしら。
画像は国立文楽劇場正面です。
文化があまり育たない大阪ですが、
これは大阪が世界に誇れる文化だと思います。
初春公演の2部に行ってきました。
演目は
二人禿
嫗山姥(こもちやまんば)
冥土の飛脚
でした。
「二人禿」は賑やかに三味線も太夫も大勢で
太三味線の音に酔いしれました。
人形の振りもかわいい・・
「嫗山姥」は、八重桐という女性が神通力を得て
敵を滅ぼす時に人形の形相が変る仕掛けが見せ所。
色っぽい所作の八重桐と鬼の形相になった時の人形の使い分けが
見所でしょうか。
八重桐の主使いは吉田蓑助さん。女性の使い手としてはぴか一と私は思います。
蓑助さんとは少しご縁がありました。
というのは、義母と仲良くしていただいていた方の
娘婿さんだからです。
今はその方も母も亡くなってしまいましたので、ご縁も切れてしまいましたが
やはり応援したくなります。
義母が「谷村のおかあちゃん」と言って、よく話しをしてくれていたのを思い出します。
谷村のおかあちゃんは、あの、谷村新司さんのお母さんなんです。
わが夫は谷村新司さんの幼馴染?
夫に聞くと「親同士は仲良かったけど、俺はあまり知らん」のだそうです。
話は横にそれましたが、最後は「冥土の飛脚」
近松ものの王道とも言える演目です。
見せ場はやはり封印切りですね。
歌舞伎もいいけど、文楽もいいです。
人形が生き生きと、踊り、泣き、語る姿は
人間のそれより更に色っぽかったり、迫力があったりするのです。
太三味線の音色もたまりません。
カメリア様に教えていただいた歌舞伎の幕見が
文楽にもあることを知りました。
次回は幕見と、少し通ぶってみようかしら。