今回の文楽公演は、今日が初日
昼の部は
競伊勢物語(はでくらべいせものがたり)
玉水渕の段
春日村の段
勧進帳
でした。
お目当ては勧進帳。
歌舞伎では超お馴染みの勧進帳ですが、
人形がやるとどうなるのか楽しみでした。
歌舞伎の勧進帳は遥か古に、観賞した記憶があります。
伊勢物語は話の筋があまりにも悲しくて
どうも好きになれませんでした。
勧進帳は歌舞伎でもそうであるように
三味線も太夫も大勢で華やかでした。
文楽の太三味線は弾き手が本当にうまいので
五丁も並ぶと心がうきうきします。
いい音色です。
今回は人形遣いに注目してみてみました。
特に弁慶の後半の派手な動きは
3人の息がぴったり合っていないと、絶対成功しません。
人形があまりに生き生きと動くので、
人形遣いが見えなくなることが多いのですが
そこをあえて人形遣いさんに注目してみてみると
本当に重労働で大変なものだと実感しました。
最後の見せ場、弁慶の六方も、それはそれは見ごたえあるものでした。
余計な話ですが、この日は弁慶さん
巻物を取り落り落としそうになるというハプニングも有りましたが、
これも初日の緊張感のなせる業でしょうか。
話の種ということで、良しというものです。
今回も楽しませてもらいました。
昼の部は
競伊勢物語(はでくらべいせものがたり)
玉水渕の段
春日村の段
勧進帳
でした。
お目当ては勧進帳。
歌舞伎では超お馴染みの勧進帳ですが、
人形がやるとどうなるのか楽しみでした。
歌舞伎の勧進帳は遥か古に、観賞した記憶があります。
伊勢物語は話の筋があまりにも悲しくて
どうも好きになれませんでした。
勧進帳は歌舞伎でもそうであるように
三味線も太夫も大勢で華やかでした。
文楽の太三味線は弾き手が本当にうまいので
五丁も並ぶと心がうきうきします。
いい音色です。
今回は人形遣いに注目してみてみました。
特に弁慶の後半の派手な動きは
3人の息がぴったり合っていないと、絶対成功しません。
人形があまりに生き生きと動くので、
人形遣いが見えなくなることが多いのですが
そこをあえて人形遣いさんに注目してみてみると
本当に重労働で大変なものだと実感しました。
最後の見せ場、弁慶の六方も、それはそれは見ごたえあるものでした。
余計な話ですが、この日は弁慶さん
巻物を取り落り落としそうになるというハプニングも有りましたが、
これも初日の緊張感のなせる業でしょうか。
話の種ということで、良しというものです。
今回も楽しませてもらいました。