人形で有名な「食いだおれが」閉店、老舗のうなぎ屋さん「いづもや」も閉店。
大阪らしさが消えてく・・
そんな中上方落語はブームに乗って元気です。
「桂文珍 10夜連続独演会」に行って来ました。
場所はなんばグランド花月。
今宵は千秋楽。
演目は「ヘイ・マイスター」という英語落語と「百年目」
ゲストは桂三枝でこれも新作の「誕生日」でした。
天神祭りのお囃子がにぎやかに演奏されるなど
どっぷり大阪情緒満喫で、笑わせてもらいました。
連日満員で大入り袋が出ました。
気になる中身は、10円玉でした。
終演後は鏡割り、そして大阪打ちという手締めでお開きとなりました。
う~ちましょ、ちょんちょん。もひとつせ、ちょんちょん。
いおうて(祝)三度、ちょちょん、ちょん。
これが大阪打ちで、元は天神祭りのとき、行きかう船とすれ違うときに、
お互いにエールを送る意味で、この手締めをしたということです。
もうひとつのどっぷり大阪は
赤井秀和が宣伝マンになって、いまや観光名所になった
新世界の「だるま」と言う串かつやさん
なんばグランド花月からほどないところに支店があるので
行って見ました。
衣が薄くて串活というよりは串天というような感じで
熱々は美味しかったです。
キャベツはお変わり自由。やはり手でソースをつけて食べます。
これが結構美味しい!
おはしでつまんで入れてはだめなんです。
勿論お箸もつけてはだめですよ。
お馴染み、二度漬け禁止のポスターです。