5月の大阪の歌舞伎は、「団菊祭」と称して松竹座です。
すっかり歌舞伎の楽しさにはまって
今月も大阪府の半額券をゲットしました。ありがたや~大阪府様。
東京の歌舞伎座が建て替えのため東京歌舞伎が
大阪で楽しめるのはうれしいですね。
この、団菊祭も東京の5月を彩る行事として定着していたものだそうです。
演目は
「女暫」
「汐汲」
「極付幡隨長兵衛」(きわめつきばんすいちょうべえ)
でした。
女暫くは、「暫」の女性版
衣装や所作も歌舞伎ならではのもので
歌舞伎の形式美を存分に楽しめるもの。
汐汲みは、大阪歌舞伎の坂田藤十郎が登場
翫雀との親子共演でした。
踊りはよくわからないけど、藤十郎さんの若々しさにちょっと驚き。
「極付・・・」では当代団十郎と菊五郎の共演で
客席から登場して観客を驚かせたり
夫婦愛、親子の情を取り混ぜて、立ち回りもあり
団菊祭にふさわしい演目となっていました。
松竹座の建物は歌舞伎とは少し雰囲気が違い洋風の建物です。
大正12年に建てられたネオルネッサンス風で
日本で初の洋式劇場として建てられたものだそうです。
今は歌舞伎に限らずいろいろなジャンルの演劇が上演されています。
入場口正面の壁には大きなビュッフェの版画がかけられていました。
1988年ブュッフェは歌舞伎と相撲をテーマに選んで作品を描いたのだそうで
迫力ある「暫」が描かれています。
どちらかというと暗い色調の版画が多い中、色鮮やかで異色の作品となっているようです。
天井のライトが移りこんでうまく写らなかったのですが
落ち着いた衣装の色がとても素敵で印象的な作品でした。
そして舞台の緞帳は上村松篁が監修したものだそうです。
この日は緞帳が見られませんでした。