ニット・きっと・グッド

自作のニット作品と日々のあれこれを・・

文楽親子劇場

2012-07-27 | コンサート・観劇

夏休みと同時に始まった7月の文楽です。

夜の部は大人に人気の「曽根崎心中」ですが、

朝の一番は、毎年この時期子供向けの演目が用意されています。

友人がお孫さんを連れて行こうとチケットを買ったけど

都合が悪くなったのでと、私が頂いてしまいました。

文楽初心者の友人を誘って

大人二人で行ってきました。

演目は

   「鈴の音」

   文楽ってなあに(解説)

   西遊記

でした。

「鈴の音」は桐竹勘十郎さんが子供向けに脚本を書き

演出さもれているオリジナル。

河童の河太郎と白い狐2匹のJ可愛いお話で

言葉も現代語で分かりやすく、舞台装置もいろいろな仕掛けがあって

童話のような可愛い世界の作品でした。

西遊記は三蔵法師などと出会う前のお話らしくて

孫悟空が釜茹での刑にされそうになるところを

神通力で悪人を滅ぼし宙を飛んで帰っていくという

短い場面でした。

孫悟空は豊松清十郎さんが使い

宙乗りを見せてくれました。

 

橋下市長の発言から、とかく話題の多い最近の文楽ですが

大人もこんな楽しい演目から見始めると

とっつきやすいのではないでしょうか?

 

 

 

 

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