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都市緑化センターでクリスマスローズ展

2013-02-21 | まち歩き

 今日は朝から晴れ。でも気温は低く(最高気温2℃)、風も強いので体感温度は氷点下。仙台の平均気温は、1月(1.6℃)・2月(2.0℃)・3月(4.9℃)・4月(10.3℃)だからまだまだ寒い日が続く。
 あまり風が強く冷たいので、七北田公園にある都市緑化センターに出かけた。クリスマスローズ展が開かれている。

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  ◆七北田(ななきた)公園
  泉区を東流する七北田川の左岸(北側)の河岸段丘に作られた(開園は平成2年)
  所在地:泉区七北田字赤生津  面積:22ha (1ha=100mX100m)
  周辺施設:都市緑化ホール、体育館、野球場、ユアテックスタジアム仙台など

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 ポスター

 クリスマスローズ展
 2月2日~2月28日


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 キンポウゲ科ヘレボラス属は約20種程あり、”クリスマスローズ”はこの属の中でも「ニゲル種」につけられた名前である。でも日本ではヘレボラス属全体を指す事が多い。
 ニゲル種は12月末頃に開花するので、クリスマスに咲くバラ(ローズ)から”クリスマスローズ”の名が付いたと言う。日本では春に花が咲く同属の「オリエンタリス」の園芸種が普及しており、名前と花期が合わないものがあるのはヘレボラス属を一括りしたからである。
 オリエンタリスは、”レンテンローズ”とも呼ばれる。レント(Lent:受難節、復活祭(イースター)までの40日間)の頃、2月頃~3月頃に咲く。この種を元にして他種とで作られた園芸種はオリエンタル・ハイブリッドと呼ばれる。日本の気候に合い良く育つので広く普及している。
 クリスマスローズの花びら(花弁)に見えるのは萼(がく)。花びらは退化して小さな蜜腺(ネクタリー)となり、雄しべの付け根を囲むような形で小さく残っている。花の中心は雌しべ、その外に雄しべ・蜜腺・萼となる。

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