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生活保護世帯、161万世帯と過去最多を更新

2014-12-04 | 社会・経済
 厚生労働省は、今年(2014年)9月時点で生活保護を受けている世帯が前月より2,123世帯増え、161万1953世帯となり、過去最多を更新したと発表した(12月3日)。受給者数は前月より1,757人増の216万4909人だった。受給世帯の増加は5ヶ月連続で、1951年(昭和26年)に統計を取り始めてから最も多くなった。
 全体の47%は、65歳以上の高齢者世帯で、1,996世帯増の75万9114世帯。働ける世帯を含む「その他の世帯」は18%の28万387世帯(594世帯減)、「傷病者世帯:けがや病気などで働けない」が17%、「障害者世帯」が12%などとなっている。
 厚生労働省の分析では、「雇用情勢の改善・就労支援などで、働くことができる世代では受給世帯が徐々に減っているが、1人暮らしの高齢者が増えているため全体として増加が続いている」との事。

 今日の天気は晴れ。夜中か早朝に雨が降ったのか路面などが濡れている。気温は低く、雪が積もる季節だ。
 散歩で見つけたフユサンゴ。寒さに負けずに緑の葉と橙色の実を付けている。葉も実も朝の雨で濡れている。我が家の鉢植えのフユサンゴは花が咲いたが実が殆ど付かなかった・・なぜだろう。
 実は赤橙色でとても綺麗だ。名(フユサンゴ:冬珊瑚)の由来は、冬の鮮やかな赤い色の実を珊瑚に見立た、と言う・・然り。因みに、果実は有毒とされ、食用に適さないとの事。
 フユサンゴ(冬珊瑚)
 別名:玉珊瑚(タマサンゴ)、ソラナム(Solanum)
 英名:Christmas cherry
 ナス科ナス属
 南アメリカ原産、明治の中頃に渡来
 半耐寒性常緑低木
 開花時期は5月~8月、花冠は鐘状で先が5裂し白い星形、花径は1.5cm程
 果実は球形の液果で径1.0~1.5cm位、最初緑色で黄色・橙色となる
 実の鑑賞期は10月~12月