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奨学高校生の37%がアルバイト経験、あしなが育英会調査

2014-12-07 | 受験・学校
 あしなが育英会は、奨学金を貸与している高校生を対象にした調査で、アルバイト経験者は36.6%と発表した(12月6日)。経験者の4割以上が、稼いだお金を通学の交通費など学校の費用に充てている。
 調査を分析した筑波大大学院の樽川典子准教授(社会学)は、学費や生活費のために働く高校生が多いとして「奨学生の経済状態は予想以上に厳しい」と指摘している。
 ◆あしなが育英会調査
 奨学金を借りている3,543人の高校生に調査票を送付し、2014年11月下旬までに2,118人の有効回答。
 調査は高校生になってからのアルバイト経験を聞いた。
 アルバイト経験:36.6%
 アルバイト代:平均月額は3万4784円
        2万以上4万未満が42.5%
        6万以上は11.6%
 アルバイト経験者での使い道(複数回答)
   自分の小遣い   72.0%
   貯金       41.8%
   学校の費用    41.2%
   携帯電話     33.9%
   生活費      25.3%
   学習塾や進学費用  9.1%
 ◆あしなが育英会
 HPより http://www.ashinaga.org/
 病気・災害・自死などで親を亡くした子どもたちや、親が重度後遺障害で働けない家庭の子どもたちを物心両面で支える民間非営利団体。国などからの補助金・助成金は受けず、すべて寄付金(9割以上は個人)で運営している。
 活動内容は、
 遺児の進学支援のために、高校生4,100人、大学生など1,800人、計5,900人に年間23億5千万円の奨学金を貸し出している(2012年度実績)。また、学生寮「あしなが心塾」「虹の心塾」や「神戸レインボーハウス」「あしながレインボーハウス」「東北レインボーハウス」アフリカ・ウガンダではエイズ遺児のための「ウガンダレインボーハウス」を運営し、心のケア活動として「奨学生のつどい」を全国各地で開催している。

 朝起きたら車にウッスラと雪が積もっていた。陽が上ると消えたが、日陰では昼過ぎても消えなかった。もう12月だし、やっぱりもう冬だ・・秋に未練がある・・。
 小さなお庭で、赤い実が付いたヒヨドリジョウゴが残されていた。庭に「赤い実はヒヨドリジョウゴです」と書いた説明板が立っていた。雑草だけど庭管理の方が残したんだ。
 名(ヒヨドリジョウゴ)の由来に、鵯(ひよどり)がこの果実を好み、食べると酒を飲んだ様になり騒ぐから、との説がある。全草(特に果実)にソラニン(神経毒、主にナス科の植物に含まれるステロイドアルカロイドの1種)を含むと言われるけど、鳥では大丈夫なんだろうか。
 ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)
 ナス科ナス属、蔓性の多年生植物
 開花時期は8月~9月
 花は集散花序につき、大きく外に反り返る花冠(かかん)が特徴
 花冠は深く5裂し、色は白色(または紫色)
 果実は球形(径1cm位)の液果(えきか)で、透き通る様な赤に熟す