歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

苺の木の花と果実

2014-12-21 | 園芸
 今日の天気は晴れ、時々曇り。風があり、冷たくて寒い。ここ暫く良い天気でなかったから陽が射すと、心も晴れる。
 散歩で見た”イチゴノキ(苺の木)”の花と果実。晴れて青い空に緑の葉と赤・白の花が映える。このイチゴノキの果実は今年が初めて・・良かった。
 イチゴノキはイチゴ(苺)が木になっているものではなく、木になる果実がイチゴに似ているからとの事で、名の由来と言う。でも果実はイチゴよりヤマモモ(山桃、ヤマモモ科ヤマモモ属の常緑樹)の果実に似ている。果実は熟すまで1年程かかり、径1.5cm程の球形で橙色・赤色となる。付いている果実は1年前の花からの果実。
 花は、冬にドウダンツツジやアセビに似た壺形の花を沢山咲かせる。花色が赤花の品種と白花の品種があり、この木では赤・白の花が見える。
 イチゴノキ(苺の木)
 別名:西洋ヤマモモ、アルブツス・ウネド(学名:Arbutus unedo)
 英名:Strawberry Tree
 ツツジ科イチゴノキ属(アルブツス属)
 半耐寒性常緑中低木
 原産地:南ヨーロッパ・アイルランド
 開花時期:11月~12月
 花は径数mm程の釣鐘形、果実は1年程で熟し径1.5cm程の球形で橙色・赤色となる