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日本の清潔度(腐敗認識指数)は15位、トップはデンマーク

2014-12-11 | 社会・経済
 国際的に汚職・腐敗防止のために活動する非政府組織(NGO)トランスペアレンシー・インターナショナル(TI:Transparency International)は、世界175ヵ国・地域の「腐敗認識指数2014」を発表した(2014年12月3日)。この指数は公共部門での汚職レベルを0から100で数値化したもので、数字が高いほど「清潔度」が高い。腐敗認識指数は、各国の専門家や経済界のリーダーを含む独立機関を対象に実施した13種類の調査に基づくデータを集計して決定している。
 これによると、最も清潔な国はデンマーク(清潔度92)で、次いでニュージーランド、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、スイスとなっている。日本の清潔度は76で15位だった。因みに、米国の清潔度は74で17位、台湾35位(清潔度61)、韓国43位(清潔度55)。中国は反汚職運動中としているが、清潔度は36と80位から100位となった。
 ◆清潔度ランク
 1位、デンマーク
 2位、ニュージーランド
 3位、フィンランド
 4位、スウェーデン
 5位、ノルウェー
 5位、スイス
 7位、シンガポール
 8位、オランダ
 9位、ルクセンブルク
 10位、カナダ
  ・
 170位、イラク
 171位、南スーダン
 172位、アフガニスタン
 173位、スーダン
 174位、ソマリア
 174位、北朝鮮

 今日の天気は雲が多いが概ね晴れ。風は穏やか。畑の雪や霜は融けている。
 ヤツデに白い球状に集まった花が咲いている。ヤツデ(八手)は名前の如く大きく裂けた葉が特徴で、7裂か9裂するものが多い・・11裂・13裂は見る事がある。
 ヤツデは雄性先熟の植物で、一つの花が始めに雄花(雄花期)となり、次に花弁と雄しべを落として雌花(雌花期)となる。一つの枝で雄性期と雌性期が同時になる事はなく、雄性期と雌性期をずらして自家受粉を避けている。始めに咲く雄花には花弁が5枚おしべが5本あり、雌花はめしべが発達し、めしべのみの花となる。
 ヤツデ(八手)
 別名:天狗の葉団扇(てんぐのはうちわ)
 学名:Fatsia japonica
    学名(Fatsia japonica)の”japonica”は日本産を意味し、
    ”Fatsia”は日本語の”八”である。
    ”八”は古い日本語の発音では「ふぁち」・「ふぁつ」とF音を使っていた。
 ウコギ科ヤツデ属
 常緑低木(丈は1.5m~3m)
 開花時期は11月~12月 、小花が枝分かれした柄の先にまとまる