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DNAの二重らせん構造発見者のノーベル賞メダル、476万ドルで落札

2014-12-08 | ニュース
 DNAの二重らせん構造の発見でノーベル生理学医学賞を受賞した米分子生物学者のジェームズ・ワトソン博士(86)が受賞メダルをニューヨークのクリスティーズ競売に出し、475万7千ドル(約5億7千万円)で落札された(12月4日)。落札者は明らかにされていない。競売に出したのは博士自身で、存命のノーベル賞受賞者のメダルが競売されたのは史上初めて。
 1962年にワトソン博士と共同受賞したのは、フランシス・クリック博士とモーリス・ウィルキンス博士で、両博士はともに2004年に死去している。クリック博士のメダルは昨年の競売で、中国系米国人のバイオ企業経営者が約227万ドル(約2億7千万円)で落札している。ワトソン博士は競売の理由について、自らが学んだシカゴ大、インディアナ大などへの寄付が目的との事。
 因みに、メダルは23カラットの金製で直径66ミリ、金としての価値は2万~3万ドルと言う(クリスティーズによる)。

 今日の天気は概ね晴れ、青空が広がる。気温は低く(最高気温数℃)、風が少しある。日本列島が寒気団に覆われ、各地で記録的な大雪。雪は降ってないが、日陰では昨日の雪が残っている・・寒い。
 青空に赤い実のウメモドキが空に映えている。葉は殆ど落ち、木の枝に赤い実が付いているだけ、実も直に鳥に食べられてなくなる。ウメモドキは雌雄異株なので、実が付いているのが雌株。
 名(ウメモドキ)の由来は、梅の木に葉が似ている・枝ぶりが似ている・花の形が似ている、などからと言う。因みに、ウメ(梅)はバラ科でウメモドキ(梅擬)はモチノキ科。
 ウメモドキ(梅擬)
 モチノキ科モチノキ属
 落葉小高木(丈は2m~3m)、雌雄異株
 開花時期は5月~7月
 花は小さく(径3mm位)、花色は白~淡紫色
 葉の付根に雄花は多数、雌花は2~4個
 雌株は実を付け、9月頃より赤く熟す
 ウメモドキは赤い実を付けるが、白・黄・黒色の実もある
 白色の実:シロウメモドキ
 黄色の実:キミノウメモドキ
 黒色の実:クロウメモドキ