歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

小学校1年生が高校2年相当の「数学検定2級」に合格

2014-12-10 | 受験・学校
 公益財団法人「日本数学検定協会」は、10月に実施した検定で、小学1年の高橋洋翔君(7)が「数学検定2級」に合格と発表した(12月9日)。小学1年での合格は1992年の検定開始以降で最年少。
 協会によると、「数学検定2級」は高校2年相当で、「微分係数と導関数」「不定積分と定積分」などから出題される。
 高橋君は5歳のころから数学検定に興味を持ち、小学校入学前の2012年11月に初めてチャレンジし、11級(小学1年相当)に合格した。その後も自主的に勉強を続けたと言う。高橋君は「さらに準1級、1級を目指し、将来は数学者になりたい」と協会に抱負を寄せた。
 ◆実用数学技能検定 (後援:文部科学省)
 実用数学技能検定は、数学・算数の実用的な技能を測る検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している。1992年(平成4年)に第1回を実施し、受検者数は5,500人だった。その後受検者数は増加し、2013年(平成25年)には317,000となっている。
 検定には中学校以上の「数学検定」と小学生の「算数検定」がある。
 「数学検定」は1級(大学・一般)、準1級(高校3年)、2級(高校2年)、準2級(高校1年)、3級(中学校3年)、4級(中学校2年)、5級(中学校1年)がある。
 「算数検定」は6級(小学校6年)、7級(小学校5年)、8級(小学校4年)、9級(小学校3年)、10級(小学校2年)、11級(小学校1年)、および小学校入学前のかず・かたち検定(ゴールドスター、シルバースター)がある。

 朝は晴れ。でも昼ごろより雲が多くなり曇り空。気温は低く、寒い。
 街中に所用で出かけたら歩道の植栽地に植えられているユズリハに球形で黒紫色の小さな実が房状に垂れ下がっているのを見つけた。実は1cm程で、表面が粉をふいたように白くなっている。実や枝葉には有毒成分(アルカロイド)あり、食べられない。
 名(ユズリハ:譲葉)の由来は、初夏に新葉が出ると古い葉が落葉する、からと言う。この様な新旧の世代の交代が絶えることなく続く「代をゆずる葉」から、縁起物として正月や祝い事の飾り物として使われる。
 ユズリハ(譲葉)
 別名:親子草(おやこぐさ)
 ユズリハ科ユズリハ属 (1科1属)
 原産地:中国、日本
 常緑高木(樹高は5m~10m)
 雌雄異株
 開花期は5月~6月
 結実期は10月~12月、果実の径は0.8cm~1.0cm位