歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

首都圏の私大生の仕送り、月8万6700円と15年連続で減少

2016-04-07 | 受験・学校
 東京地区私立大学教職員組合連合(東京私大教連)の調査で、「首都圏を中心とする私立大に2015年春に入学した自宅外通学生(下宿生・寮生など)への仕送り額(6月以降の月平均)は、前年度より少ない8万67500円、15年連続で減少」が分かった(4月6日)。調査は昨年(2015年)5月~7月、東京や神奈川・埼玉・千葉・茨城の16私大(短大を含む)の新入生の保護者に実施し、4568人から回答を得た。
 ピーク時の1994年度(12万4900円)に比べ約3割減少しており、1986年度の調査開始以来、過去最低を更新した。家賃平均は前年度から400円減の6万1200円。仕送り額から家賃を差し引いた生活費は1日850円と、前年度から47円減少し過去最低を更新した。
 保護者の平均年収は、900万9千円(前年1.4%増、13年度からは5千円減)。東京私大教連は「年収が伸び悩み家計は苦しく、仕送りが減っている」と、指摘。

 朝から雨。時々風が強く吹く。
 昨日の散歩で見つけた”ミツバアケビ”の花。金網の塀に絡まって咲いていた。花と枝に小さな葉が3つ付いている。
 アケビには、枝に付く小葉が5枚の”アケビ”、3枚の”ミツバアケビ”、5枚でアケビとミツバアケビの雑種の”ゴヨウアケビ”がある。他には、トキワアケビ(ムベ:郁子、野木瓜)、白アケビがあると言う。
 アケビは雌雄同株であるが雌雄異花。新芽と同時に、一つの枝に房状の紫色の雄花と大きめの紫色の雌花を付ける。雄花の中央には6本の雄しべがミカンの房状に、雌花は3枚の花被の中央に小さなバナナの様な雌しべが数本放射状に付く。ミツバアケビの雌花の色は濃赤紫、アケビは淡赤紫。
 秋には果実が熟し淡紫色となり、割れ、中に半透明の果肉が見える。名(アケビ)の由来は、この「あけ実」から「アケビ」となったとの説、実が割れた様子が人の「アクビ」に似ているからの説などがある。
 ミツバアケビ(三葉木通、三葉通草)
 アケビ科アケビ属
 蔓性落葉低木
 雌雄同株であるが雌雄異花
 開花時期は4月~5月
 秋に熟した実の白い中身は食べられる
 蔓(つる)には利尿作用があり、「木通」は「小水が通じるつるの木」から、と言う