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今シーズンのスギ・ヒノキの花粉飛散は、5月中旬までに終息予測

2016-04-22 | 自然
 環境省は、今シーズンのスギ・ヒノキの花粉飛散は、最も遅い地域でも5月中旬までに終息するとの予測を発表(4月21日)。概ね、例年並みの終息時期。
 スギ花粉の飛散は、既に広い範囲で終息、若しくは飛散量が大幅に減少している。東北地方北部と甲信地方の一部では5月上旬までに終息する見込み。
 ヒノキの花粉の飛散は、関東・甲信・北陸・東海・近畿の各地方と中国地方の一部でやや多い飛散が続いているが、5月中旬までには概ね終息の見込み。
 スギ・ヒノキ花粉の総飛散量は、東北地方では例年より多かった。関東・北陸地方では例年並みとなっている地域が多い。このほかの地方では、例年より少ない府県が多かった。

 天気は曇り。気温が低くなく、寒くはない。
 いつもの散歩道に近いお庭で、もう”ベニバナトキワマンサク(紅花常盤万作)”の花が咲いているかな、と思ったら咲き始めている。もう少しで満開だ。早春に咲く黄色の”マンサク(万作)”と花姿が似ているが、”マンサク”はマンサク科マンサク属であり、”ベニバナトキワマンサク(紅花常盤万作)” はマンサク科トキワマンサク属であり属が異なる。また、前者(マンサク)は落葉樹であり、後者(ベニバナトキワマンサク)は常緑樹である。常盤(ときわ)とは常緑のことである。
 この”ベニバナトキワマンサク (学名:Loropetalum chinense var. rubrum)”は、トキワマンサク(花色は淡クリーム色)の紅色変種、との事。
 ベニバナトキワマンサク(紅花常盤万作)
 別名:赤花常盤万作(あかばなときわまんさく)
 マンサク科トキワマンサク属(ロロペタルム属)
 耐寒性常緑の低木~中高木
 原産地は中国
 開花時期は4~5月
 枝先に細紐のような花が数個集まって付く
 花色は鮮やかな赤(紫赤・桃色がある)
 葉が赤紫色の銅葉、と緑色の緑葉がある