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アオキの雄花と雌花

2016-04-09 | 園芸
 今日の天気は晴れ。気温も高く、最高気温20℃とか・・暖かい。
 先月(3月)の始めにはまだ赤い実を付けていた”アオキ”。今月(4月)始めには赤い実はなく、花が咲きだしている。雌雄異株なので、それぞれの株に紫褐色の小さな花の雄花・雌花が咲く。実は雌花に付く。雄花には雄しべが4本、雌花は雌しべが1本ある。
 ”アオキ”は、日本の古来種で、学名は”Aucuba japonica:アウクバ ヤポニカ”とある。名(アオキ:青木)の由来は、冬でも青々とした常緑の枝・葉からのアオキバ(青木葉)からと言う。
 アオキ(青木)
 別名:青木葉(あおきば)、ダルマノキ
 ミズキ科アオキ属
 常緑低木(樹高は1~3m程)
 枝は緑色、古くなると木質化し灰褐色
 開花時期は3月~5月
 雌雄異株で、枝先に紫褐色の小さな花が咲く
 果実は雌株に付く、実は1~2cm程の楕円形で深紅色となる
 果実が黄色のキミノアオキ、白色のシロミノアオキがある
 葉には、斑入の葉の園芸種もある


 上:雄花、下:雌花