歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

水質が最も良好な河川は16河川

2018-07-08 | 環境
 国土交通省では川の日(7月7日)の前に、河川の水質調査結果を公表する。
 国が管理する全国163河川で実施した、平成29年の水質調査「水質が最も良好な河川」の結果で、「最も良好」と判定されたのは、15道県の16河川だった。12年連続の川辺川(熊本)や9年連続の尻別川(北海道)など、鮭川(山形)は初選出、黒部川(富山)は23年以来となる。
 河川の環境基準達成率は、854地点/888地点で10年連続95%以上、水質事故の発生件数も10年で最低の発生件数となるなど、全国的に良好な水質を保っている。
 ◆水質環境基準
 水の汚れを示す生物化学的酸素要求量(BOD)の年間平均値などを測定。河川水1リットル当たり1ミリグラム未満を「人の手が入っていない河川並みの水質」、より厳しい0.5ミリグラム以下を「最も良好」としている。
 ◆2017年度水質が最も良好な河川 16河川
 河川名  都道府県名  河川名  都道府県名  河川名  都道府県名  河川名  都道府県名
 尻別川  北海道    荒川   福島県    天神川  鳥取県    本庄川  宮崎県
 後志利別川 北海道   玉川   秋田県    小鴨川  鳥取県    球磨川  熊本県・宮崎県・鹿児島県
 沙流川  北海道    黒部川  富山県    佐波川  山口県    川辺川  熊本県
 鮭川   山形県    熊野川  奈良県・和歌山県・三重県
 厳木川  佐賀県    五ヶ瀬川 大分県・宮崎県・熊本県

 今日の天気は、曇時々雨。西日本ではまだ災害豪雨が続いている。はやく止んで。
 畑に行ったら、”ラッカセイ”に花が咲きだしている。1株に数個ほどだ。これから、まだまだ沢山咲く・・とても嬉しく、楽しい。”ラッカセイ”を植えたのは、今年で2回目。
 名(ラッカセイ:落花生)の由来は、花が受粉して落ち、地中で実を結ぶからと言う。花が受粉後の花が地面に垂れ下がり、子房が地中に潜って結実する。つまり落花生は、地面の中で実がなる。
 ”ラッカセイ(落花生)”には色々な呼び方がある。ある人の説によると、
  落花生:殻がついたもの
  南京豆:殻なしで薄皮が付いたもの
  ピーナッツ:薄皮を剥いたもの・・・とか・・でも特に根拠なし、と言う?。
 日本に来たのは東アジア経由で1706年で、”南京豆(唐人豆)”と呼ばれた。現在で多く栽培されているのは、この舶来種ではなく、明治維新以降に導入された品種(初めて栽培は1871年、神奈川県大磯町の渡辺慶次郎)。
 ラッカセイ(落花生)
 別名:南京豆(なんきんまめ)、唐人豆、ピーナッツ
 英名: peanut、groundnut
 学名: Arachis hypogaea
 マメ科ラッカセイ属
 一年草(地下結実性)
 原産地は南アメリカ大陸
  最も古い出土品は、紀元前2500年前のペルー、リマ近郊の遺跡から出土した大量のラッカセイの殻
 開花時期は6月~7月
 食用になる種子は、10月~11月に収穫