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ホームレスが5千人下回る、調査以来初めて

2018-07-16 | 世相
 厚生労働省は、全国の公園や河川敷などで暮らすホームレスの数が今年1月現在で、4,977人に上ったと発表した(7月13日)。前年同期より557人減少(前年より10.1%減)した。調査が始まった2003年は2万5千人で、以降減少し、5000人を下回ったのは初めてである。
 調査は全1,741市区町村で実施。このうち300市区町村でホームレスが確認された。
 確認された場所は、
  河川敷:1,545人(約31%)
  公園:1,128人(約22%)など
 内訳は、
  男性:4,607人
  女性:177人  性別不明:193人
 都道府県別は
  東京都:1,242人(前年比155人減)
  大阪府:1,110人(同193人減)
  神奈川県:934人(同127人減)と続く

 曇時々雨。雨が降らない予報だったが、降った。でも、畑には有難い。
 線路沿いの”キササゲ”に花が咲き出した。花はラッパ形で、花弁は淡い黄色の内側に紫色の斑点があり独特である。秋には、長いサヤを実らせる野菜のササゲ(大角豆)に似た実をつける。
 名(キササゲ)の由来は、ササゲ(大角豆)に似た実をつける木なので”木ササゲ”と呼ばれる。
 ”キササゲ”の仲間は世界に10種類程あり、日本には中国原産のキササゲ・トウキササゲとアメリカ東南部原産のアメリカキササゲ(ハナキササゲ)がある、と言う。
 キササゲ(木大角豆)
 ノウゼンカズラ科キササゲ属
 落葉広葉高木
 原産地は中国、江戸時代の17世紀後半に渡来したとみられる
 薬用に移入され、野生化した帰化植物
 開花時期は6月~7月
 花は漏斗状の唇形で、淡黄色の内側に紫色の斑点がある
 果実はササゲの様な細長いサヤ果(20cm~30cm位)で、枝先に数~10本程付く