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国際生物学オリンピック、日本代表4人がメダル銀2銅2を獲得

2018-07-29 | 学問
 文部科学省が、「今年の第29回国際生物学オリンピックで、日本代表の高校生4人が銀メダル2個と銅メダル2個を獲得した」と発表した(7月23日)。
 開催地・会期は、イラン(テヘラン)・平成30年7月15日(日曜日)~22日(日曜日)。参加国数・人数は、71ヵ国地域 の 269名。
 ◆受賞者
 銀メダル
 石田(いしだ)廉(きよし)さん
  筑波大学附属駒場高等学校(東京都)2年(16歳)
 銀メダル
 鳥羽(とば)重孝(しげたか)さん
  灘高等学校(兵庫県)2年(17歳)
 銅メダル
 鈴木(すずき)万純(ますみ)さん
  東京都立西高等学校(東京都) 3年(17歳)
 銅メダル
 濵(はま)笙子(しょうこ)さん
  桜蔭高等学校(東京都)1年(15歳)
 (年齢は本大会終了日時点のもの)
 ◆過去の国際生物学オリンピックにおける日本代表
  日本は、2005年から参加し、毎年4名の選手を派遣。本年は14回目の参加。
 2014年(第25回 インドネシア大会)
  金メダル1名、銀メダル3名 (参加規模:61か国・地域、239名)
 2015年(第26回 デンマーク大会)
  金メダル1名、銀メダル2名、銅メダル1名 (参加規模:61か国・地域、239名)
 2016年(第27回 ベトナム大会)
  金メダル1名、銀メダル3名 (参加規模:68か国・地域、263名)
 2017年(第28回 イギリス大会)
  銀メダル4名 (参加規模:64か国・地域、241名)

 朝は小雨~曇り。午後から晴れてきた。東北は台風の影響が小さかったようだ。
 春に咲いた花が実となる季節だ。4月に花が咲いた”スグリ”に赤い実が付いている。赤い実はルビーの様に透明感があり、とても綺麗だ。
 ”スグリ”はスグリ属の総称名として、また果樹として利用されるスグリ類の一般名として使われる。この”スグリ”は、”フサスグリ(房酸塊)”。果実の色が赤白あり、赤色の系統をアカスグリ(赤すぐり、レッドカーラント)、白色の系統をシロスグリ(白すぐり)と呼ぶ。黒色の”スグリ”・・クロスグリ(カシス)・・は別種。
 フサスグリ(房酸塊、房須具利)
  別名:アカスグリ
 スグリ科(ユキノシタ科)スグリ属
 落葉低木(高さ1.0m~1.5m)
 原産地はヨーロッパ、明治の始めに渡来
 開花時期は4月~5月
 収穫期は6月~7月(期間は1~2週間程)