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平均寿命、男女とも最高を更新、男性81.09歳・女性87.26歳

2018-07-27 | 社会・経済
 厚生労働省の調査で分かった、平成29年の日本人の平均寿命は男性が81.09歳(前年80.98歳)、女性が87.26歳(前年87.14歳)で、ともに過去最高を更新した(7月20日)。最高の更新は男性が6年連続、女性が5年連続である。男女差は6.17歳(前年6.16歳)である。
 過去最高を更新したのは、3大死因(がん、心疾患、脳血管疾患)での人が減少傾向にあり、厚労省は「国民の健康意識の高まりや医療技術の改善で、寿命はまだ延びていく余地がある」と分析している。例えば、この3大死因で亡くなる人がいなくなると、男性で6.81歳、女性で5.61歳、延びると言う。
 厚労省は毎年各年齢の人が平均何年生きられるかを表す「平均余命」の見込みを計算。平均寿命は、その年に生まれた0歳の子供が何年生きられるかを示している。
 試算・・29年生まれの日本人では、75歳まで生きる人の割合は男性75.3%、女性88.1%。90歳まで生きる人の割合は男性25.8%、女性50.2%で、いずれも過去最高となった。
 ◆国・地域別の平均寿命(歳)
         男性   女性
 1、香港     81.7   香港   87.66
 2、スイス    81.5*  日本   87.26
 3、日本     81.09  スペイン 85.84*
 4、ノルウェー  80.91  韓国   85.4*
 5、スウェーデン 80.72  フランス 85.3
              スイス  85.3*
  *は2016年のデーター

 今日は朝からいい天気。台風が接近してるけど、まだ雲が多くない。
 日中は暑いから、早朝に畑を散歩。
 畑は雑草の天国状態。雑草の塊の中に、青色の”ツユクサ(露草)”の花が見える。花は朝咲いて、昼には萎む・・朝の散歩で見える花。
 この事から、名の由来に説がある。1説・・朝咲いた花が昼しぼむことが朝露を連想させる、1説・・ツユクサは古くは”つきくさ”と呼ばれており、これが転じてツユクサになった、など。”つきくさ”は月草とも着草とも表され、花弁の青い色が「着」きやすいことから「着き草」と呼ばれていたと言われている。古くから利用され親しまれいるので別名が多い。ある本(植物和漢異名辞林)によると37の呼び名(別名)がある、ようだ。
   花の形:蛍草(ほたるぐさ)、帽子花(ぼうしばな)
   花色の青:青花(あおばな)
   青く染まる:月草・着草(つきくさ)、藍花(あいばな)
     万葉集などの和歌集では「月草」の表記が多いと言う
   薬草として:鴨跖草(おうせきそう)
 ツユクサ(露草)
 英名:Dayflower(朝咲いた花が昼には萎む)
 ツユクサ科ツユクサ属
 1年草
 丈は15cm~50cm、直立せず地面を這う
 開花時期:6月~10月
 花は朝咲いて、昼には萎む
 花径は1.5cm~2cm、花色は青
 花弁は3枚あるが2枚に見える。上の2枚は大きく青色で、下の1枚は小さくて白色で目立たない