歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

ふるさと納税、大都市は税流出で悲鳴

2018-07-28 | 社会・経済
 先日(7月6日)、総務省が「2017年度に全国の自治体が受け取った「ふるさと納税」の寄付額が3653億円と、前年度(実績は2844億円)より28%増となった。」と発表した。
 7月27日に、ふるさと納税で控除される住民税が2018年度に全国で約2448億円になると発表した。前年度に比べて37%増えた。都道府県別では、東京都内の控除が約645億円で最も多い。その分だけ、都内の自治体の税収が他の道府県に流出していることになる。
 ふるさと納税は故郷や応援したい自治体に寄付できる制度で、原則として寄付金から2千円を引いた額が所得税や住民税から控除される。今回は18年度分の課税対象となる17年の寄付実績から、地方税である住民税の控除額を算出し、都道府県別に集計した。
 ◆住民税の流失額
 東京都  645億7600万円
     東京23区では16年度だけで386億円が流出
 神奈川県 257億2100万円
 大阪市  211億9200万円
 愛知県  179億6100万円
 千葉県  132億7600万円

 朝は曇り空。9時頃から小雨が降りだす。予報では、1時間に1mmとの事、畑へのお湿り程度にはなるのかな。
 月に1回の検診、病院に出かける。待合室に花が咲いた”サギソウ”の鉢が飾られている。
 鉢には10数本程植えられている。茎はスラリと伸び、その先端付近に白い花が幾つか咲いている。花の径は3cm位で、花弁は大きく3つあり、中裂片は披針形、両側の側裂片は斜扇形で側方に開出てその縁は細かく裂ける。この花弁の姿が、飛行中のシラサギの翼のように見える。名(サギソウ:鷺草)は、この様子(シラサギが翼を広げた様)から。
 サギソウ(鷺草)
 学名:Habenaria radiata
 ラン科サギソウ属(ハベナリア属)
 湿地性の多年草
 原産地は本州・四国・九州、朝鮮半島の一部
 開花時期:7月~9月
 茎頂に1~3個の花、花色は白色、径約3cm
 3枚の緑色の萼片と3枚の花弁がある