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少量の飲酒でも10年間続けると、がんになるリスクが5%上がる

2019-12-19 | 健康・病気
 東京大などのチームが、「1日ワイン1杯程度の少量のアルコールでも10年間飲酒を続けると、がんになるリスクが5%上がる」との研究結果を米医学誌に発表した。少量の飲酒は循環器病などのリスクを下げるとの報告もあるが、がんに関しては量に応じて危険性が高まるとしている。
 少量のアルコールで、がんのリスクが高まるとの研究は最近、海外でも報告されているが、日本人を大規模に調べた研究は初めて。チームの財津將嘉東大助教(公衆衛生学)は「リスクを自覚してお酒と付き合ってほしい」と話している。
 チームは、2005~16年に全国33の労災病院に入院したがん患者、約6万3千人と、がんではない患者、約6万3千人の飲酒量や飲酒期間を分析した。この結果、飲酒しない人ががんになるリスクが最も低く、飲酒量が多いほどがんになりやすいことが分かった。
 1日ワイン1杯程度の少量のアルコール程度とは
  1日に日本酒1合、ワイン1杯(180ミリリットル)、ビール中瓶1本、ウイスキー1杯(60ミリリットル)
 がんになるリスクが5%とは
  がん全体では5%上がる
  食道がんになるリスクが45%
  喉頭がんは22%
  大腸がんは8%
  胃がんは6%  の上昇

 今日の天気は晴れ。陽が出ているが、とても弱く感じる・・冬の日差し!。
 郊外に出た。休耕田が大豆畑となっている。葉は落ち、複数の実を沢山付けたサヤがポツンと土に立っている。
 私たち日本人にとって、ダイズは5穀(米・麦・粟・キビ・ダイズ)の1つに数えられる大切な食料源とされてきた。味噌・醤油・豆腐など様々な加工食品の原料として利用されている。
 ダイズは丈60~100cmに生長し、互い違いに咲きの尖った卵型の葉っぱが生える。5月~8月にスイトピーに似た白や紫、ピンク色の花が咲く。この花が結実すると、中に2~3個ほどの豆が入ったサヤが実り、乾燥させたものが大豆として流通する。未熟なものは枝豆としてビールのお供に!!。
 ダイズ(大豆)
 別名:枝豆(エダマメ)、大豆(オオマメ)、味噌豆(ミソマメ)
 英名:Soy beans、Soya beans
 学名:Glycine max
 マメ科ダイズ属
 原産地:中国東部からシベリア
   日本では、縄文時代や弥生時代にはすでに栽培されていたとされる
 開花時期:5月~8月
 収穫時期:10月~11月
 ◆大豆(ダイズ)の種類
 国産大豆の品種は多く、その数は生産量が少ないものを含めると500を超えるといわれる。
 よくい出回っている大豆の種類。
 黄大豆
 皮がクリーム色をしている種類で、最も多く栽培されている。一般に大豆というと本種を指し、未熟なものは枝豆として出回るほか、味噌や豆腐、納豆などの原材料となる。
 黒豆(黒大豆)
 おせちの黒豆の材料で、皮が黒くなっている。煮豆に使われるのが一般的である。
 赤豆(赤大豆、紅大豆)
 皮があずきのような赤色をしており、煮豆の材料になる種類である。西日本や東北などの一部で栽培されており、あまり見かけることはない。
 青豆(青大豆)
 皮が緑色の大豆で、きなこや煮豆に使われる。