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新小学1年生がなりたい職業、男子はスポーツ選手、女子はケーキ屋・パン屋

2016-04-14 | 受験・学校
 クラレは小学校に今春入学する新1年生に「就きたい職業を尋ねた」アンケート結果を発表した(4月4日)。1位は、男の子は「スポーツ選手」で24.2%、女の子は「ケーキ屋・パン屋」で32.6%だった。調査を始めた1999年から18年連続で首位を維持した。男の子のスポーツ選手は、サッカー(58.8%)、野球(21.3%)など。
 調査対象は2016年4月に小学校に入学する子どもとその親 、<クラリーノ>製ランドセルを購入した方にアンケートはがきを配布、採用数は子ども4,000名(男女各2,000名)とその親4,000名。
 男の子の親が就かせたい職業の1位は「公務員」、2位は「スポーツ選手」、3位は「医師」。女の子の親が就かせたい職業の1位は「看護師」、続いて「ケーキ屋・パン屋」「公務員」。
 ◆新小学1年生の就きたい職業(クラレ、2016年)
   男の子             女の子
 1、(1)スポーツ選手(24.2%)  1、(1)ケーキ屋、パン屋(32.6%)
 2、(2)警察官(12.5%)     2、(2)芸能人・歌手・モデル(12.7%)
 3、(3)運転士・運転手(8.6%)  3、(3)花屋(5.5%)
 4、(5)アニメキャラクター    4、(4)教員
 5、(4)消防・レスキュー隊   5、(6)看護師
 6、(10)研究者         6、(5)保育士
 7、(7)ケーキ屋、パン屋     7、(7)医師
 8、(8)医師          8、(9)アイスクリーム屋
 9、(6)大工・職人       9、(10)警察官
 10、(13)自営業        10、(11)デザイナー
  注)順位の括弧内は昨年の順位

 低い塀越に”ジューンベリー”の花が咲きだした。果実が熟し収穫できるのは、6月(june:ジューン)・・名の由来。”ジューンベリー”と呼んでいるのは、ザイフリボク属の同じ様な果実が付く種の総称で、果樹として改良交雑され様々な種があるから、と言う。属名のザイフリボク(采振り木)は、花の様子が采配に似ているから。
 ”ジューンベリー”は”アメリカザイフリボク”とも呼ばれる。ザイフリボクとの違いは、ザイフリボクは雄しべが20個・雌しべの花柱が5個で下部が合着している、”アメリカザイフリボク(ジューンベリー)”は雄しべが18個、1つの花柱の先が5分裂したいる。
 ジューンベリー
 別名:アメリカザイフリボク
 バラ科ザイフリボク属
 落葉性広葉樹、低木
 原産地:北アメリカ北東部
 開花時期:4月~5月
 花は5弁で白色、果実は6月頃に熟す
 秋の紅葉も見事


2016年本屋大賞に、「羊と鋼の森」宮下奈都(著)が選ばれる

2016-04-13 | 本と雑誌
 「全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本 2016年本屋大賞」の発表会があった(4月12日)。
 第13回(2016年)本屋大賞に選ばれたのは、「羊と鋼の森」宮下奈都(49)(文芸春秋)であった。全国435書店552人による一次投票で候補10作が選ばれ、この中から大賞が選ばれた。本屋大賞は、書店員が”いちばん売りたい”本を選ぶ賞であり、100万部以上の売上になるとか・・。
 受賞作はピアノの調律師をめざす17歳の青年の成長物語。翻訳小説部門には、米作家ガブリエル・ゼヴィン著「書店主フィクリーのものがたり」(早川書房)が選ばれた。
 ◆2015年本屋大賞の受賞作
 大賞、宮下奈都「羊と鋼の森」(文芸春秋)
 2、住野よる「君の膵臓をたべたい」(双葉社)
 3、中脇初枝「世界の果てのこどもたち」(講談社)
 4、西川美和「永い言い訳」(文芸春秋)
 5、辻村深月「朝が来る」(文芸春秋)
 6、米澤穂信「王とサーカス」(東京創元社)
 7、深緑野分「戦場のコックたち」(東京創元社)
 8、東山彰良「流」(講談社)
 9、中村文則「教団X」(集英社)
 10、又吉直樹「火花」(文芸春秋)

 天気は晴れ。5月中旬の気温。
 駐車場前のお庭で、”モモ”の花が咲いている。大分葉も出てきたので、お花もお仕舞かな。
 ”モモ”には、果実を食用とする品種と、花を観賞する品種がある。花木として扱う品種は、”ハナモモ”と呼ばれ、この木は”ハナモモ”。”モモ”は縄文時代から栽培されており、江戸時代に”ハナモモ”の8品種の記述があり、この頃に改良が始まったとされる。現在の園芸品種の多くもこの時代のものが多いと言う。名(モモ)の由来には、果実(実)が赤いので「もえみ(燃実)」から転訛で「もも」となった説がある。
 モモ(桃)、ハナモモ(花桃)
 バラ科サクラ属
 落葉小高木
 原産地は中国、桃の字は中国から
 開花時期は3月~4月
 花は5弁花、栽培される園芸品種は八重咲きが多い
 花色は桃色・白色・紅色
 桃の木は万葉の頃から霊力のある木とされ、桃太郎(日本昔話)が有名


ヒサカキ(姫榊)の雄花と雌花

2016-04-10 | 園芸
 今日の天気は晴れ。昨日より風が穏やか、最高気温は大分低く13℃位かな。
 背が高い木で、塀から道に少し飛び出た枝に、枝の下側にぶら下がるように、小さな花がビッシリと付いている。ヒサカキの花だ。”ヒサカキ”は雌雄異株とされており、お見せするのは、雄花と雌花。雄花はオシベだけがあり、雌花はメシベだけがある・・当たり前かな。実は雌花の木に付く。因みに、雄花・雌花だけを付ける雄株・雌株だけでなく両性花の株もあると言う。
 名(ヒサカキ)の由来は、「榊に非ず」から「非さかき」説、サカキより小振りから「姫サカキ」説がある。
 ヒサカキ(姫榊)
 学名:Eurya japonica
 ツバキ科ヒサカキ属
 雌雄異株
 常緑小高木
 開花時期は3月~4月
 白い小さな花が葉腋(ようえき)に付ける
 5弁花で花径は数mm
 雄花は鐘形で、雌しべは退化して見えない
 雌花は杯形、雌しべのみで花柱は3裂してる
 果実も径数mm程で、秋に黒紫色に熟す
 サカキの代用として枝葉を神前に供える


 上:雄花、下:雌花


アオキの雄花と雌花

2016-04-09 | 園芸
 今日の天気は晴れ。気温も高く、最高気温20℃とか・・暖かい。
 先月(3月)の始めにはまだ赤い実を付けていた”アオキ”。今月(4月)始めには赤い実はなく、花が咲きだしている。雌雄異株なので、それぞれの株に紫褐色の小さな花の雄花・雌花が咲く。実は雌花に付く。雄花には雄しべが4本、雌花は雌しべが1本ある。
 ”アオキ”は、日本の古来種で、学名は”Aucuba japonica:アウクバ ヤポニカ”とある。名(アオキ:青木)の由来は、冬でも青々とした常緑の枝・葉からのアオキバ(青木葉)からと言う。
 アオキ(青木)
 別名:青木葉(あおきば)、ダルマノキ
 ミズキ科アオキ属
 常緑低木(樹高は1~3m程)
 枝は緑色、古くなると木質化し灰褐色
 開花時期は3月~5月
 雌雄異株で、枝先に紫褐色の小さな花が咲く
 果実は雌株に付く、実は1~2cm程の楕円形で深紅色となる
 果実が黄色のキミノアオキ、白色のシロミノアオキがある
 葉には、斑入の葉の園芸種もある


 上:雄花、下:雌花


米誌による自動車番付、トップ10に日本勢5ブランド

2016-04-08 | ニュース
 米国の有力な消費者団体専門誌「Consumer Reports:コンシューマー・リポート」の自動車ブランドの総合ランキングで、トップ10に日本メーカーのブランドが5つ入った(2月23日公表)。
 首位は、独フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級ブランド「アウディ」。日本メーカーの最高は、2位の富士重工業「スバル」。昨年まで3年連続で首位だったトヨタ自動車の高級ブランド「レクサス」は3位だった。米国勢では7位にゼネラル・モーターズ(GM)の「ビュイック」だけだった。
 ランク付けは、同誌の独自の走行試験や読者から寄せられた不具合の情報などをもとにしたと言う。因みに、乗用車やスポーツ型多目的車(SUV)など部門別に最高評価のブランドも発表しており、日本車ブランドが10部門中7部門で最高評価を獲得した。
 ◆自動車ブランドランキング(コンシューマー・リポート誌、2016)
 (1) Audi
 (2) Subaru
 (3) Lexus
 (4) Porsche
 (5) BMW
 (6) Mazda
 (7) Buick
 (8) Toyota
 (9) Kia
 (10) Honda
 (11) Hyundai
 (12) Volvo
 (13) Mini
 (14) Mercedes-Benz
 (15) Volkswagen
 (16) Ford

 晴れ。良い天気だが気温が少し低い。
 今年も散歩道での”ハクモクレン”が満開となった。”モクレン(木蓮)”の白花が”ハクモクレン(白木蓮)”と思われるが、近縁種であるが別物である。花の色だけでなく、花の大きさや開き方、咲く時期が微妙に異なる。前者(モクレン)の花びらは、外側が赤紫色で内側は白色か極薄紅色で、その花色からシモクレン(紫木蓮)とも呼ばれる。後者(ハクモクレン)は外も内も白色。
 ”ハクモクレン”の蕾は大きなネコヤナギの様に銀色の毛で覆われている。これを割るようにして花が開いていく。花は同形同色の3枚の萼と6枚の花弁からなる。花弁は日の光を浴びる南側が膨らむので花先は北側を向く(少し反り返ってる)。この様子から”磁石の木”と呼ばれることもある。
 ハクモクレン(白木蓮)
 別名:白蓮(はくれん)、マグノリア
 モクレン科モクレン属
 原産地は中国、日本には江戸時代初めに渡来
 落葉高木、樹高は10m程になる
 開花時期は3月~4月
 花色は白(清楚な花色)
 花弁は幅広く、厚みがある
 花は上向き、閉じたような形で全開しない


首都圏の私大生の仕送り、月8万6700円と15年連続で減少

2016-04-07 | 受験・学校
 東京地区私立大学教職員組合連合(東京私大教連)の調査で、「首都圏を中心とする私立大に2015年春に入学した自宅外通学生(下宿生・寮生など)への仕送り額(6月以降の月平均)は、前年度より少ない8万67500円、15年連続で減少」が分かった(4月6日)。調査は昨年(2015年)5月~7月、東京や神奈川・埼玉・千葉・茨城の16私大(短大を含む)の新入生の保護者に実施し、4568人から回答を得た。
 ピーク時の1994年度(12万4900円)に比べ約3割減少しており、1986年度の調査開始以来、過去最低を更新した。家賃平均は前年度から400円減の6万1200円。仕送り額から家賃を差し引いた生活費は1日850円と、前年度から47円減少し過去最低を更新した。
 保護者の平均年収は、900万9千円(前年1.4%増、13年度からは5千円減)。東京私大教連は「年収が伸び悩み家計は苦しく、仕送りが減っている」と、指摘。

 朝から雨。時々風が強く吹く。
 昨日の散歩で見つけた”ミツバアケビ”の花。金網の塀に絡まって咲いていた。花と枝に小さな葉が3つ付いている。
 アケビには、枝に付く小葉が5枚の”アケビ”、3枚の”ミツバアケビ”、5枚でアケビとミツバアケビの雑種の”ゴヨウアケビ”がある。他には、トキワアケビ(ムベ:郁子、野木瓜)、白アケビがあると言う。
 アケビは雌雄同株であるが雌雄異花。新芽と同時に、一つの枝に房状の紫色の雄花と大きめの紫色の雌花を付ける。雄花の中央には6本の雄しべがミカンの房状に、雌花は3枚の花被の中央に小さなバナナの様な雌しべが数本放射状に付く。ミツバアケビの雌花の色は濃赤紫、アケビは淡赤紫。
 秋には果実が熟し淡紫色となり、割れ、中に半透明の果肉が見える。名(アケビ)の由来は、この「あけ実」から「アケビ」となったとの説、実が割れた様子が人の「アクビ」に似ているからの説などがある。
 ミツバアケビ(三葉木通、三葉通草)
 アケビ科アケビ属
 蔓性落葉低木
 雌雄同株であるが雌雄異花
 開花時期は4月~5月
 秋に熟した実の白い中身は食べられる
 蔓(つる)には利尿作用があり、「木通」は「小水が通じるつるの木」から、と言う


酒の飲み過ぎに、味の素が「水活」を提案

2016-04-06 | 食・レシピ
 アルコール類を飲んだ後は、利尿作用により体が渇くことから、水分補給に注意することが必要。
 味の素のウェルネス事業部は、「宴会・飲み会での飲みすぎ傾向など」の実態把握に、年に1回以上、宴会・飲み会でお酒を飲む30~70代の男女500人を対象に、アンケート調査を実施した。それによると、回答者の半数が「宴会・飲み会でつい飲みすぎてしまう」「宴会・飲み会後に体調の変化を感じる」と言う。具体的な体調の変化は「口渇感」が約6割で、宴会・飲み会の後、体調を整えるためにしている行動は、「水を飲む」(59.2%)と答えた人が最も多かった。
 このアンケートを監修した神奈川県立保健福祉大学の谷口英喜教授は、「早く二日酔いから回復する必要がある時は、水やスポーツドリンクよりも「経口補水液」の方が素早く水分と塩分(電解質)が体内へ吸収されるので効果的」と言う。適切な水分補給とともに、体の渇きを素早く回復するよう成分設計されたのは、「経口補水液」。飲み過ぎに活用して見ては・・。
 ◆アンケート
 ○宴会・飲み会ではついのみすぎてしまいますか
  とても当てはまる        9.0%
  どらかと言えば当てはまる    37.2
  どちらかと言えば当てはまらない 33.6
  全く当てはまらない       20.2
 ○宴会・飲み会の終了後もしくは翌朝、体調の変化がありますか
  とても当てはまる        9.6%
  どらかと言えば当てはまる    37.2
  どちらかと言えば当てはまらない 38.8
  全く当てはまらない       21.4
 ○宴会・飲み会の終了後もしくは翌朝、体の体調を整えるため、あなたがしている行動
  水を飲む            59.2%
  睡眠をたっぷり取る       35.2
  スポーツドリンクを飲む     21.2
  二日酔い用のドリンク剤・サプリメントを飲む  19.0
  熱めのシャワーやお風呂に入る  14.0
  しじみ汁を飲む         8.4
   ・
  とくに予防していることはない  20.8

 晴れ。良い天気。遠くに見える山々はまだ雪を被っている。山は冬、まだ春は来ていない。

 小さなお庭で見つけた”スードロップ”、白い花が咲いている。名前が似て、姿も似ているスノーフレーク(ヒガンバナ科スノーフレーク属)も咲いている。
 花は3枚の長い外花被と3枚の短い筒状の内花被を持つ六弁花。この筒状の内花被に、先端から付け根にかけての緑色の斑点模様がある。日本で”スノードロップ”と呼ばれるのは、”ガランツス・エルウィジー”が多い。コモンスノードロップ(ガランツス・ニヴァリス)は、内花被の先端のみに緑色の模様。
 スノードロップ(ガランツス・エルウィジー)
 別名:大待雪草(おおまつゆきそう)、ジャイアント・スノードロップ
 ヒガンバナ科ガランサス属
 球根草
 原産地はヨーロッパ地方
 開花期は2月~3月
 花茎が伸び、先端に純白の花が下向きに咲く
 ヨーロッパでは古くから宗教との関わりも深く、神話・伝説が多い。キリスト教では2月2日の聖燭節(キャンドルマス)の花とされる


訪日外国人数の新目標、2020年に4000万人、30年に6000万人に増やす

2016-04-05 | 旅行
 外国人旅行客の拡大策を考える「明日の日本を支える観光ビジョン構想会議」は、訪日外国人数を2020年に現在の2倍の4000万人、30年に6000万人に増やす新しい目標を決めた(4月30日)。
 訪日客の恩恵を地方に広げる目標も設け、地方の外国人延べ宿泊者数を30年に1億3000万人(15年の5倍超)に設定。外国人リピーター数は30年に3600万人と15年の約3倍に増やすとした。
 課題は宿泊施設などの受け入れ態勢。菅義偉官房長官は記者会見で、マンションなどの民泊について「現行の枠組みにとらわれず様々な対応策を考えていきたい」と述べた。
 ◆訪日外国人数の目標
 年   従来目標  新目標    消費額
 2015年 1973万人(前年の47%増) 3兆4771億
 2020年 2000万人  4000万人   8兆円
 2030年 3000万人  6000万人   15兆円
 ◆世界の外国人訪問者数(日本観光局、2014年)
 国・地域  訪問者数(万人)
 1、フランス 8370
 2、米国   7475
 3、スペイン 6499
 4、中国   5562
 5、イタリア 4857
 6、トルコ  3981
 7、ドイツ  3300
 8、英国   3261
 9、ロシア  2984
 10、メキシコ 2909
 11、香港   2777
 ・
 20、韓国   1420
 21、オランダ 1341
 22、日本   1341

 晴れ。昨日の雨は畑への慈雨、春の種撒きを始めなくては。
 花が大きい”オウバイ”と思ってよって見たら、葉も付いている。これは常緑の”ウンナンオウバイ”だ。”オウバイ”の花は径1.5cm程で、”ウンナンオウバイ”の花は径3cm~4cm程と大きい。花が咲く頃、”オウバイ”は葉が出る前に咲き、”ウンナンオウバイ”は常緑なので葉が付いている。
 ウンナンオウバイ(雲南黄梅)
 別名:雲南素馨(うんなんそけい)、黄梅擬(おうばいもどき)
 モクセイ科ソケイ(ジャスミン)属
 常緑低木
 つる性植物、枝は枝垂(しだ)れる
 原産地は中国西南部、日本には明治初期に渡来
 開花時期は3月~4月
 花は3cm~4cm程で、黄梅より大きい


マウスの尿に含まれる細胞からクローンのマウス

2016-04-03 | 生物
 山梨大学の若山照彦教授らの研究グループは、尿に含まれる細胞からクローン(親と全く同じ遺伝情報を持つ)マウスを誕生させることに成功した(4月1日)。動物を傷つけずクローンを作ったのは世界初。少量の尿でも作製可能なので、野外で動物の尿しか採取できなかった場合でも、クローンを作ることができる可能性があり、絶滅の恐れがある貴重な動物の保存などに役立つ。
 尿には卵管・精管・尿管などの体細胞が含まれていることは知られている。研究グループは、非無菌状態で尿を採取し、尿中にあった細胞を直接核移植に使用し、クローンマウスを作ることに成功した。これまで無菌状態の動物から採取した尿に含まれる細胞を増殖させてクローンを作製した例はあるが、尿から直接採取した細胞からマウスを誕生させたのは初めて、との事。
 成功率は1~3%(平均1.3%)とやや低めだが、若山教授は「低い原因や排尿からどれくらいまでの尿が使えるのかを検討し、実用の可能性を探っていきたい」、と言う。

 今日の天気は、時々晴れの曇り空。気温は高く、最高気温19℃とか・・暖かい。
 道路の植栽地の小さな空き地で、”タネツケバナ”が咲いている。”ミチタネツケバナ”は、小さな花、茎に沿って鋭角に細長い棒状の実(長角果)、小葉は小さく楕円形から円形、茎には少しの毛がある。
 タネツケバナ(種漬花)は田圃などの湿った所で多く見られ、ミチタネツケバナ(道種漬花)は道(路傍)などのやや乾燥した所で育っている。道で育っているタネツカバナだからミチタネツケバナとの命名。タネツケバナ(種漬花)の名の由来は、種籾(たねもみ)を水に浸ける頃に花が咲くからとの説と、実が熟すと種を四方に飛ばして発芽させて繁殖力が強から(種付花)の説がある。前者説が有力かな。
 ミチタネツケバナ(道種漬花、路種漬花)
 アブラナ科タネツケバナ属
 越年草または一年草
 ヨーロッパ原産の帰化植物
 渡来したのは新しく、1970年代と言われる
 タネツケバナ(種漬花)は江戸時代に渡来したと思われる
 開花時期は2月~3月
 花は小さく(径7mm位)白色、アブラナ科特有の四弁花(十字花)
 果実は直立して花を挟んでいる


仙台西公園で2016年「春の植木市」

2016-04-02 | まち歩き
 朝から小雨、と言うより霧雨。傘があったほうが良い曇り空。
 良い天気ではないが、「春の植木市」に出かけた。
 メィンテーマは”緑の再生”
  ~震災で失われた緑を市民力で取り戻そう!~
 期間:平成28年4月2日(土)~29日(水)
 時間:午前10時~午後4時
 会場:西公園特設会場(旧市民図書館前広場)
 主催:仙台市、杜の都づくり植木市協賛会


2013年に留学した日本人は5万5千人

2016-04-01 | 受験・学校
 今日は4月1日。エイプリルフール(英:April Fools' Day)の日で、嘘をついても良いと言う(4月1日の正午までに限る)。でも、今日の話は、嘘ではない!!。
 文部科学省のまとめで、2013年に海外の大学などに留学した日本人は5万5350人(前年より4788人減)だった(3月31日)。留学先は、米国の1万9334人、2位は中国の1万7226人、台湾が5798人。因みに、政府目標は2020年までに12万人・・厳しい?。
 日本学生支援機構は、昨年(2015年)5月時点で日本の大学などに在籍する外国人留学生数を発表した(3月31日)。全体で15万2062人(前年より9.3%増)。出身国・地域別では、中国は7万4921人、ベトナム2万131人、韓国1万3397人。

 天気は晴れ。昨日より少し気温が低い。でも平年並み(3月下旬)かな。
 畑に行ったら、”ブロッコリー”に花が咲きだしている。”ブロッコリー”はアブラナ科だから花弁4枚で黄色の花だ。花を食用とする「花野菜」キャベツの一種が品種改良されてできたと言う。和名はメハナヤサイ(芽花野菜、芽花椰菜)、ミドリハナヤサイ(緑花野菜、緑花椰菜)。
 ブロッコリー(英語:Broccoli)
 別名:メハナヤサイ(芽花野菜、芽花椰菜)、ミドリハナヤサイ(緑花野菜、緑花椰菜)
 アブラナ科アブラナ属
 原産地は地中海沿岸
 日本に渡来したのは明治時代、急速に普及したのは1980年代から
 旬の季節は10月~3月頃