馬ひでの助

街道歩き&城廻りの記録、
そして滋賀県情報&つぶやき
β《#^ひ^♯》でヒヒーン

復帰第一弾は山中越えを歩いた、の巻

2024-12-22 23:59:00 | 街道歩き
母が亡くなる前後から忌明けまで約2ヶ月間、買い物と用事以外はずっと引きこもってました。
で、ようやく一段落したので、
どこへでも自由に何の気兼ねもなく出かけられるようになった。
日本全国一周できるぞ!

とはいえ、いざ自由になってみると
なんか気が抜けてポッカリ穴が空いた状態。
親ロス、介護ロスかな?

ま、いつでも行けるから焦ることはないのですが…

【格言】
いつでもいけるは、
いつまでも行けない

ですよね。
いつまで生きられるかわからない歳になったし、
有名人で自分より年下の人が次々に亡くなっていく昨今、明日は我が身。

だから、のんびりロスタイムしてる場合ではないのです。

そんなわけで、
復帰第一弾は、足慣らしのつもりで軽く
【山中越え】を歩くことにした。

大津市と京都市を結ぶルートは、
①旧東海道の「逢坂山越え」、
②抜け道の「小関越え」、
③近江穴太から比叡山を越える「白鳥越え」
があり、これらのルートすべて制覇済。

残るは、「山中越え」のみ。
2024年12月11日、トライしました。
京阪電車の光る君へラッピング電車に乗って

降りたのが滋賀里駅。
いざ、行かん!
なのですが、
久しぶりということで、手袋・時計・ペットボトルの水など、歩きの必須アイテム忘れる。
さらにデジカメの調子が悪くて使えない。
仕方ないので、今回はスマホで撮影した。
そのスマホも不具合で、動画の音声が無音になってた(泣)

そんなこんなで、前途多難なスタートとなった。
約30分で



志賀大仏は山中越えする人の心の拠り所でした。
我が輩も無事に歩けるように道中の安全祈願した。


志賀峠まで1キロ。
かなりキツかった


ここが峠です

峠を越えれば下るのみ。


山中集落に入った


ここまでが大津市です。
京都市の北白川へは、この山中越え道路をひたすら歩くのみ。 
ゴールが近いのだが、ここで引き返すことにした。
というのは、この道路は歩道が無くて車が恐ろしいスピードで走ってる。
皆さん、抜け道としてバンバン走ってますわ。
道幅はそれほど広くないし、歩くのは危険。
それに右膝が痛みだした。
ここは潔く断念してバスで帰ることにしました。
とりあえず、峠を越えられたのでひとまず満足。
次回は京都北白川から山中町へ向けて少しだけ歩いてみたいと思います

Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ
先日、戸棚の奥からぶどうパンが出てきた。
2週間前に買ったやつです。
寒い季節なので、カビが生えてないし見たところ異常はないようだが、さすがに食べるのはやめて、捨てました😥

ぶどうパンには悔しい思い出がある。

父は持病として胃が悪かった。
晩年には胃を摘出した。

自分がまだ子供の頃ですが、
ある日、胃の痛みで寝込んでた父が、
『ぶどうパン買ってきてくれ、アンパンはいい』
と言うので、パンのお使いをした。

我が輩、聞き違いをして
アンパンを買ってきた。

父はアンパンは胃に悪いのでいらない、胃に触りのないぶどうパンが欲しい、と言ったのだ。

そのことに気づかなかったバカさ加減に今も悔いが残る。

父は買ってきたアンパンを見て
『お前が食べよ…』

以後、菓子パンを買うときは必ずぶどうパンを買います

いやはや…

馬《●▲●》助ヒヒーン♪



















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ネズミが去ったが、されど、一難去ってまた一難、の巻

2024-06-16 16:47:35 | 街道歩き
ドラッグストアで買った毒入りの薬を仏壇の横に置いた。
その効果があったのか?
4月末にネズミは姿をくらました。
良かった、良かった、
これでお供え物も安心して置ける。

そんななか
相前後して天井裏を走り回るヤツが出てきた。
音が大きいので、ネズミよりも大柄のイタチかハクビシンの類だと想定される。
食べ物には一切手を出さいないので、天井裏を単に住処にするつもりか?

ネズミが消えたのは毒薬じゃなくてこのケモノに退治されたのかも?

とりあえず、
そのうち出ていくかな?と様子見した。

5月になり母のセキがひどくなり、我が輩も喉の痛みに悩まされる。

そして、5月中旬、母は入院した。

今思うに、ケモノが天井裏を走り回れば目に見えなくとも塵ホコリふん尿などが舞い落ちるのは必定
塵も積もればなんとやら、
毎日これを浴びれば、肺に悪い。

母、持病の喘息が悪化した原因はこれかもしれない、と思い当たった。
いやぁ、気づくのが遅かった。
医師曰く、喘息で亡くなる人もあるのですよ。
まさか、とその時は適当に聞き流してたが、我ながら無知でした。

で、入院後、
ケモノの足音は激しくなり、
朝昼晩、構わずドタンバタンと走り回る音が!
母の介護から解放されてしばし安眠に浸る、
のはとてもとても無理になった。

ともかく1日中マスクをつけて塵ホコリを吸わないようにし、できるだけ外に出かけることにした。

先週は低い鳴き声がときおり聞こえるようになり、どうやら子供を産んだようだ

いやはや、なんたることか、
ここを居城にされたらもう住めぬ。

なんとか対策せねば!

で、先日佐屋街道歩きに行った帰りにホームセンターで「獣害忌避剤」を買った。
ケモノが嫌がる匂いで追い出そうという目論見。

そして、夜帰宅すると、
なぜか、静寂。
物音一つしない。
ケモノは寝てしまったのかな?

翌朝、やはり静寂。
あの騒がしいドタンバタンの足音はどこにいったの?

どうやら、愛想が尽きて親子郎党みな引き連れて立ち去ったようです。

いやぁ、安堵しましたよ。
とはいえ、また来られても困るので、
せっかく買った忌避剤を至るところに撒きました。

家の中、
今までふん尿の嫌な臭いがしてたが、
現在は黒いタールの匂いが充満してます。

やっぱり、マスク外せない。

雨漏りするし、ケモノが暴れまわった結果天井板がたわんできた。

両親が大変な思いで建てた築50年の我が家、そろそろもう限界か‥

いやはや、でゴザル

Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ
佐屋街道歩きの途中で立ち寄った
津島神社

大きな神社です。

太閤秀吉さんが保護したとか



津島湊跡








佐屋街道は
万場宿まで進みました。







ゴールの熱田神宮、熱田湊七里の渡しまであと7キロほど。

母、入院中にゴールしたい

なお、母の入院も1ヶ月経った。
月日の経つのは早い

馬《●▲●》助ヒヒーン♪

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久しぶりに小関越を歩いた

2024-04-07 14:03:00 | 街道歩き
小関越は逢坂の関を越える旧東海道(大関)に対して、三井寺参詣道としての間道でした。
大関は現在の国道1号線。
小関はその抜け道として狭いのに車走ってます。
危険なので歩きは要注意。


山科駅をスタート!

駅北側の毘沙門堂方面へ向かう。

琵琶湖疏水へ
まずは桜並木。
たくさんの人が歩いてました。


寄り道はこれくらいにして
四宮の旧東海道へ



三井寺への分岐から小関越へ。


三井寺まで約4キロなので1時間あれば余裕で行けます

小関越の峠

峠の地蔵堂にはベンチがあり、雨宿りできます。
昼休憩しました。

平日だが、以外にハイカー多かった

これより下り道


そして、



三井寺への分岐に出ました


長等神社の楼門、
この奥が三井寺の入口受付

我が輩は再び琵琶湖疏水の桜並木へ
こちらも人多かった





旧東海道上栄町駅から大津駅へ向かい
帰りました。

おしまい


Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ




道の駅で買ったサボテン「ピコ」


花が咲きました

これはいい買い物したぞ!


我が家のユキヤナギも
満開


この時期は花盛り!


馬《●▲●》助ヒヒーン♪













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近江今津のザゼンソウ群生地

2024-03-09 15:59:21 | 街道歩き
何年ぶりかな、九里半街道歩きの帰りに立ち寄りました。
【ザゼンソウ群生地】
高島市今津町弘川。
国道が交差する場所で、朽木,小浜市方面への分岐なので通過する人多いと思います

無料の駐車場あり、入場料も無料です。
前回は公民館のような建物で鑑賞の解説を聞き、ぜんざいを食べた記憶が。



見学路設定されてるので、それに従い随意見学。
平日なので空いてたが、休日はかなり混むそうです。


ザゼンソウの多くは特定方向に向かっていて見学者通路から見にくい。
風向きと日照の影響だったかな?
前回説明があったが忘れた
こちらを向いてるのを1つ撮影できた

ザゼンソウは湖国に春を告げる花ですが、雪の舞う寒い日でした。


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九里半街道は、近江今津の今津港から福井県小浜市を結ぶ街道で、通称「鯖街道」の琵琶湖ルートになります。
数年前に今津港から近江追分バス停まで歩きました。
だから、今回は近江追分からスタート。


朽木保月を経由し

水坂峠を越えて
無事に

熊川宿にゴール





熊川宿から上中駅まではずいぶん前に歩いたので、ようやく丹後街道と合流できました。
丹後街道は敦賀から舞鶴を結ぶ道です。
敦賀から上中まではすでに歩いてるので、次は上中から小浜、そして舞鶴を目指すことになるが、いつになるやら?


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ひこにゃんお菓子とパン





馬《●▲●》助ヒヒーン♪





















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鳥羽街道歩き、ラスト。東寺へ

2023-11-28 10:59:00 | 街道歩き
鳥羽街道歩き、いよいよラスト!
近鉄電車、十条駅。
ここは各停しか停まらない

西へ移動します

前回中断した十条旧千本交差点。
このまま真っ直ぐ行けば吉祥院天満宮で、その案内の標柱には梅鉢紋が。
街道歩きはここを北上します。
11時00分、スタート

京都羅城門跡郵便局
を過ぎると

九条旧千本交差点
ここは西国街道との分岐。
数年前、ここから西国街道歩きをスタートした。
現在、大阪府箕面市まで進みました。
ゴールの北九州小倉に到着するのはいつになるやら?
それはともかくとして
突き当りに
「矢取地蔵尊」
空海の身代わりになって敵の矢を受けた僧を敬って造られた身代わり地蔵尊です。

道標には「右やなぎ谷観世音菩薩」
長岡京市の柳谷観音のことかな?
西国街道の道しるべです
「左やわた八幡宮 往来安全」
こちらは八幡八幡なので京街道の道しるべ
京街道歩きは現在、枚方宿を過ぎた付近で中断してます。

街道歩き、あちこちで中途半端なまま…

そして、
「羅城門跡」
小さな公園として整備されてます。

鳥羽街道歩きは3回分割でゴールしました。

今回はわずか15分の歩き。

この後、東寺へ向かいました。

お出迎えは鷺かな?

東大寺南大門。
奥に有名な五重塔

門を入って正面に
金堂
右手に五重塔

秋の特別公開されてます
50年ぶりに有料エリアへ入ることにしました。
庭園は紅葉見頃になってました


「五重塔」

内部は撮影不可なので…。

次に

「講堂」
金堂も講堂も内部に国宝の仏像さんが並んで安置されてたが撮影不可。


「大師堂」
この建物は豪華。


内部はパンフレットの画像であしからず。





お腹空いたので、境内の茶店で

ぜんざい、いただきました。

実は転けそうになって、塩昆布を落とした

秋の京都、東山や嵯峨野は大混雑してますが、
南区の城南宮や東寺は比較的空いてます

皆さんお越し野洲!

ちなみに、この後もう1箇所
素晴らしい庭園を見に行きました

次回に続く

Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ
先日、近所の人が
我が家のモミジの紅葉を見て、

「見事ですね。
観光地へわざわざ行かなくてもここで紅葉見られるわ」
と、喜んでました。

剪定せずに頑張って大きくしたかいがありましたわ

馬《●▲●》助ヒヒーン♪






























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鳥羽街道歩き、吉祥院天満宮へ

2023-11-25 17:26:00 | 街道歩き
2023年11月20日
鳥羽街道歩き、城南宮の庭を散策して再び街道に戻った。
「小枝橋」
旧の橋は先の道標の場所から架けられてたが現在はもう無いので、
新しい小枝橋を渡って対岸へ。

千本通を北上します
名神高速道路のガード下を越えて



旧千本通十条の交差点まで来た
街道はこの先約10分でゴールの羅城門跡へ到着できます。
しかし、ここで我が輩はまたまた寄り道。
案内板に従って交差点を左折します。
交差点から約10分の距離、

13時26分
吉祥院天満宮。
ここは初めてなのでどうしても参拝したかったのです



参道を進んで鳥居
この左手に
菅公ゆかりの産湯の井戸

この吉祥院はカンコー学生服で有名な、
あの菅原道真公がお産まれになった場所だとか?

菅公御誕生石碑と紅葉

参拝しました
建物の造りからわかるように神社じゃなくてお寺の本堂ですね。
道真公のお祖父さんが菩提寺として建てたそうです。
だから、本来はお寺でした。
吉祥院という地名の由来はお祖父さんが名付けたから。

境内に菊花展

某球団も便乗
七五三詣りの親子がいて少し待たされました
本殿にも参拝

境内には

菅公胞衣塚

ヘソを模した丸い石が据えられてる


紅葉

この時点で13時40分
今から十条交差点に戻って羅城門跡を目指すと京都駅に着くのは14時30分頃になる。
これはヤバい。

ということで、ゴール寸前で街道歩き断念。
急いで歩き、最寄りの
JR西大路駅14時00分、到着。


なんとか無事に母のショートステイ帰宅に間に合いました。

次回は鳥羽街道ラスト。


Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ

我が家の紅葉
見頃に。

急に冷え込みました。
伊吹山に3回雪が降ったので
そろそろ車のタイヤ、冬用に交換しなきゃ!

冷えてくると母が朝起きてくれなくて
朝の段取りが遅れてしまう。

そのためにこの日の出発は電車一本遅れてしまった。
だから、ゴールできなかった、と言えなくもない。

親のせいにするな?

グチです…

馬《●▲●》助ヒヒーン♪





























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桑名へ

2023-06-05 12:49:59 | 街道歩き
旧東海道歩き、京都三条大橋を出発したのは何年前か?
すっかり忘れてしまったが、
ついに桑名まで到着しました。
さらに、関ケ原を出発した伊勢西街道(島津逃走路)歩きも桑名に到着しました。

美濃街道と旧東海道が合流する場所



この先、伊勢街道は四日市から南下する道があるが、
今回からしばらくは旧東海道の佐屋街道を歩き名古屋の熱田宮を目指します
桑名城の蟠龍櫓


七里の渡しを避けて陸路を進む

六華苑に立ち寄る


花菖蒲と薔薇を楽しみました。






さて、名古屋に到着するのはいつになることやら?

馬《●▲●》助ヒヒーン♪





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突然に秋の休暇をいただいたので金沢へ

2022-10-17 14:29:00 | 街道歩き

親の介護、年中無休なのですが、

コロナ禍もあり心身疲労状態になりつつあった。

見るに見かねたケアマネさんが、突然に母のショートステイを一週間入れてくれた。

いゃー、びっくりポン!

嬉しい配慮に感謝感激飴おかき。

臨時の秋休暇をいただきました

とはいえ、あまりにも突然だったので、出かける準備ができてない。

仕方ないので一泊だが、金沢へ行きました。

何年前か忘れたが、北国街道歩きが松任駅で中断してたので、松任城から金沢城まで歩きました。


f:id:umahide:20221013182821j:image

久しぶりのロング歩きで足がヘタヘタ。

北国街道野々市宿

いい街並みが残ってますが

気をとられて
まずか1センチの段差につまずいてこけて怪我をした。

最近よくこける…

怪我をもろともせず

尾山神社に到着
彦根市の鳥居本宿から足かけ10年、ようやく金沢まで来ました。

北国街道はまだまだこの先新潟県直江津まで繋がるが、ひとまず金沢城でプチゴール!

と致します。

余は満足じゃ!

で、この後は金沢城を探索します。

ちなみに尾山神社は巨大な堀を挟んで金沢城の出城(金谷出丸)にあります。

で、城の東へ移動。


有名な兼六園↑から


巨大な百間堀に架かる石川橋を渡り

【石川門】へ

平日にも関わらず団体客が押し寄せていて閉口しました

石川門を入った所にある観光案内所で

百名城スタンプGET!

いざ、本丸へ!

と言いたい所ですが、有名な石川門は搦め手。

裏口なんです。


やはりここは大手門から入らねばなるまい

北側へ移動し、


大手門口

「大手門(尾坂門)」


枡形で、石垣のみ残ってる。

建物が残ってないので注目されてないが大手門です

大手門を入ると「新丸」という広い曲輪で、現在は何もない大きな広場


当時は役所があり城内の官庁街と呼ばれるような賑やかな場所だったようです。

今は建物がないのでこちらには観光客いません。

この新丸から三の丸に入る門が

【河北門(かほく)】


枡形の立派な門で、事実上の大手の正門と呼ばれてます

石川門も河北門も三の丸に入る門です

三の丸から二の丸へは

【橋爪門】

石川門と河北門とともに金沢城三御門と呼ばれてます。

いずれも枡形の厳重な防備になってます。

「五十間長屋」

橋爪門の側面でロング塀の向こうに二の丸御殿があります

団体客に邪魔されて入れない


二の丸は工事中でした

二の丸の隣に鶴の丸があり、ここの休憩所で昼食。


ここで、城内図を見ると本丸への門が見当たらない。

二の丸や鶴の丸に入ったらそのまま本丸へ素通りか?

何の防御施設もないの?

そんなバカな!

で、ボランティアガイドさんに尋ねたら、

「くろがね門」がありますよ、

という返事!

というわけで、早速向かいました。

「三十間長屋」国重文

二重二階の多聞櫓


戌亥櫓台跡


折れ曲がりの登城道

巨大な大堀切



そして、

「鉄門(くろがねもん)」

石垣しか残ってないので皆さん見過ごします

パンフにも掲載されてない

でも巨大な堀切と枡形に囲まれた先の鉄門が本丸の正門であることがよくわかりました。


現在、本丸と東の丸は園地となっていて建物も広場も何もありません。

整備されてない山城の感あり、観光客もガイドさんもいません。

でも、大いに満足。


最後に本丸南側の辰巳櫓台の多重石垣を見上げて退散しました


今回紹介したのはダイジェスト。

実際には石垣巡りや城下町水路、寺町街などいろいろと探索しました。

詳細はまたいつかアップします


馬《●▲●》助ヒヒーン♪





































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義円公園(大垣市墨俣)

2022-03-21 23:53:19 | 街道歩き
大河ドラマ「鎌倉殿…」
前回、墨俣で義円が討死したことをさらっと流してました。数秒間だった…
ま、仕方ないか。

美濃路歩きをした時に、街道から外れるが、あえて徒歩で墨俣宿から約25分ほど南に寄り道した。

まずは墨俣古戦場跡。


義円はこの戦いで亡くなった
わずか25歳

場所は長良川のすぐ近くです。



古戦場跡石碑

義円地蔵があります



源義円供養塔



義円公園として整備されてます。


少し西北に進むと

案内表示があります

「義円の墓」





合掌しました。


案内板があるので助かります
義円の墓から少し北へ墨俣宿方向へ戻る


「鎌倉街道」
東海道の熱田宮宿から東山道(後の中山道
)美濃国府を結ぶ道としての鎌倉街道がありました。




後に現在の美濃路となり、
彦根井伊家は参勤交代の道として美濃路を利用してました。


鎌倉街道、関東ではルートが整備されてるが、
静岡県から以西は痕跡が断片的にしかわかってなくてルートをたどれない。
残念ですわ。



不破神社
不破という名前は、古代の不破関を連想させる。
しかし、この神社はこの付近の土豪の不破氏ゆかりだと思います


我が輩は現在、清須宿の手前まで進みました。
東海道宮宿まであと少しなのですが、コロナのこともあり中断したままですわ😥

いつゴールできるやら…


Φ(*^ひ^*)Φ
畑の梅は満開


我が家の庭の梅は
ちらほら。
今年は花が少ない😥


馬《●▲●》助ヒヒーン♪


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【白鳥越え】その3、夢見ヶ丘から一本杉西城

2021-03-27 23:29:00 | 街道歩き
2021年2月28日

11時35分、夢見ヶ丘展望所でトイレ休憩後、再び東海自然歩道に戻りました。


この夢見ヶ丘にはいくつか砦跡があるのですが、ここを探索してると日没までに京都へ下山するのが難しくなるので、今回は断念しました。


山の北斜面に整備されたジグザグの登山道があり、下ると川沿いの分岐に出ます。



この川沿いの道が本来の白鳥越え道で、この道を取り巻く山々に砦が築かれたのだと思います。
川沿いの道を西へ向かう。

小橋を渡り、ここから再び急斜面を登る。


この階段がキツかったです。

12時12分、山頂の分岐に到着。

京都府と滋賀県の境です。
ここで昼ご飯にしました。
急な階段を登って汗だくになったが、座ってると汗が冷たくて寒くなってきたので、休憩もそこそこに再び歩くことにしました。

すると、京都側から歩いてきたハイカーに出会ったのでこの先のルートをちょこっと教えてもらいました。
壺笠山からここまで誰も歩く人いないが、京都側に入るとさすがにハイカーいます。
京都一周トレイルに比叡山周辺ルートが入っていて登山道も整備されてるので人気のようです。

少し進むと比叡山ドライブウェイのゲート、


「延暦寺」碑。



ホテル横の道を進むと、

ドライブウェイ展望駐車場。

ここの眺望は素晴らしい。



府県境に位置するため、京都市内と大津市内を眺めることができます。

ここでハイカーグループが昼休憩してました。
13時00分、「一本杉」


この先に潰れた寮のような建物があり、立入禁止の鎖があった。
他の道を探したが見当たらない
ルート図ではこの建物の横を通ることになってる。
なので、建物横の道を入りました。
廃墟の建物を抜けると「比叡山テレビ送信所」。




この横を抜けると尾根筋を下る一本道の坂あり、滑りやすいので慎重に進んだ。
というか、この付近に城跡があるはずなのに見当たらなくて心配になった。
すると突然、城跡の遺構らしき景観が現れました。

13時18分、「一本杉西城」
主郭の北側を登山道が通ってます。
何も看板ないので、興味のない人は城跡だと気づかないと思います。
残念ですね。

概略図を書いてみました。
おおざっぱで申し訳ない。

主郭は2~3段になってます。



帯曲輪があり、その下の東南から西の斜面にかけて無数の段曲輪群があります。


中央に竪堀のような広い落ち込みが…



普通なら段曲輪群を降りるのだが、ここはパスしました。

主郭の西側の南に枡形虎口があります。

西下側から大手道があったのかな?

枡形虎口の西側に堀切があり、その向こうは数段の曲輪があり、西尾根との間の谷部を登山道が降りていきます。

西尾根は細長く、四角い段曲輪群が連なってる。
ただし、削平地がぐちゃぐちゃ。
綺麗な段曲輪が風雨による経年劣化で荒れてしまったのか?猪などの獣が荒らしたのか?
それとも単なる自然地形だったのか?
ホントに段曲輪群なのか?
初心者マークの我が輩には判別できません😥
ハイカーが登山道を降りて行くなか、我が輩は土塁上の歩きにくい段々曲輪群を南下しました。

あのオッサン登山道を行かずに何してるの?
と、思われてただろうな…


今回のルート図

なお、一本杉西城へは車なら一本杉展望駐車場から徒歩約10分ほどです。


その4に続く



馬《●▲●》助ヒヒーン♪
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