2021年2月21日(金)
古城探索後、大堀切の門へ戻った。
ここは本郭、古城、新城の3方向の分岐になってる
10時31分
新城へ向かう。
解説板によると、
発掘調査の結果、新城主郭には見張り用の高層櫓や土塀があった、と判明した。
とある。
尾根上の細い道を南へ進む
通路に階段があり、左手の盛り上がりには小さな段曲輪群が連なる
前方に高まりが見えてきた。
低い切岸です
あの上が新城の本丸です
南東側の虎口へ回り込む
主郭下にはいくつも小さな帯曲輪が取り巻いてる
主郭を見上げる
上の看板の所に門があったそうです。
帯曲輪を見る
新城本丸から
土佐国方面を見る
本郭(本城本丸)方面を見る
本郭の左手下に西10曲輪の建物が見える。
百名城スタンプはあの建物にあります。
谷の向こう岸まで遠い、ですわ。
今いる新城と西10曲輪の間に風呂ヶ谷があるので、谷を見下ろす形で両方の曲輪が防御してるわけです。
駐車場は風呂ヶ谷の入り口にあります
新城本丸は例のごとく土塁のない平坦地です
土塀が取り巻いてただけの造り。
こちらは高い切岸と下の帯曲輪
南東側の堀切土橋
左手が大きく掘れてるのがわかるかな?
土塁の向こうにも小さな堀切のようなものがありました
↑新城の東側に長い竪堀があるはずなので斜面に降りた
が、下草が多くてわからない。
あきらめて引き返しました。
11時11分、またまた大堀切門に戻りました
そして、最初の登山場所に戻った。
本郭を見上げる
本郭へは南斜面の道を登ります
次回へ続く~
馬《●▲●》助ヒヒーン♪
近江湖東地区には天台宗系の大寺院として西明寺、金剛輪寺、百済寺が建立された。
いずれも織田信長の標的となった寺院です。
この3つの寺をまとめて湖東三山と呼ばれてる。
国宝建造物や仏像、庭園などがあり
紅葉の名所として秋にはたくさんの参拝者で賑わいます。
つまり、今はオフシーズンなのですが、先日のテレビ・新聞で百済寺の菩提樹の花が見頃を迎えてるというニュースがあったので、
母がデイサービスに通ってる隙間を利用して早速駆けつけました。
実は湖東三山のなかで百済寺だけがまだ未踏、しかも百済寺は城郭寺院として有名なので城郭遺構を見たかったのです。
マスコミの威力は凄いもので、平日にもかかわらず京都大阪ナンバーの車が次々にやって来てました。
思わずマスクをしっかりと付けましたよ。
拝観料を支払って境内に入ると
見事な千年菩提樹
生まれて初めて菩提樹の花を見ました。
でも、見頃を過ぎてた…
もう少し早く来るべきだった
赤門
門の手前、右側に
立派な堀!
登城道の脇なので横堀か?
普通ならこの奥を探検するのだが、この日は軽装で登山靴・杖も無いので断念した。
実はこの近くに井伊直滋の墓もあるのだが、
見逃しました。
う~ん残念無念。
ちなみに直滋が将軍家光の寵愛を受けてたので井伊家を継いだら百万石の大名になれた、という逸話がある。
安土城か?と思わせるような石段石垣道
赤門からここまでは無料で見学できます。
ルートが前後しますが、
菩提樹を見た後、本堂へ向かう
比叡山、三上山、琵琶湖など眺望良し!
山城としての石垣遺構
立入禁止なので高石垣の近くへは行けません
現在、境内に300の坊跡が残されてる
つまり、300の段々曲輪があるわけ!
どうみても城郭寺院ですよね
弥高寺城も真っ青?の曲輪群
仁王門
大きなわらじ
現在、2体の仁王様は修理中のためもぬけの殻状態
本堂の高石垣
凄いです
本堂の上の旧本堂跡へ登った
土塁、横堀、竪堀などが残されてます
立入禁止区域もあり制限あるが、
遺構は随所に見られます。
いつか冬にでも登山姿で出直したいな、と思いました。
というか、城郭目線で歩き回ってたのは我が輩だけ…
以上です
Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ
彦根城の七夕飾り
博物館前
我が輩もお願い事書きました
馬《●▲●》助ヒヒーン♪