馬ひでの助

街道歩き&城廻りの記録、
そして滋賀県情報&つぶやき
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近江【青龍山】その2

2020-07-27 14:10:00 | 近江の史跡
近江【青龍山】その2
2020年4月3日
青龍山山頂から南へ移動

尾根上の先端部に曲輪のような削平地があるのでは?
と、思ったからです。

シダ類が多すぎて確認するのはとても無理。
あきらめました…




仕方なく分岐へ戻った。



磐座へ向かいます



「いわくら」到着!
巨岩の下に小さな祠があります。
胡宮神社の御神体は、本来青龍山全体だった。
その象徴がこの「磐座」。
巨岩は、いわくらとして祀られますね。



祠の下を見ると、
土留めの石積がある。



回り込んで巨岩の上の山頂に登りました。
こちらは312mなので、先ほどの山頂より若干低い。

石が散乱してます。
というか、磐座の上の神聖なる場所に登るなよ!
と、言われそうですね。
申し訳ない。

いかに戦国時代と言えども多賀大社・胡宮神社の御神体の山に城を築くことは憚られたと思います。


下山は北側へ。

登山道がシダ類に覆われてる。
足元が全く見えない。
腰まで埋もれそうな道を恐る恐る時間かけて降りました。
YAMAPのナビが無ければ、どこかに迷いこんで滑落してたかも?

ちょっとした平場に出たので佐和山城方面を見た。


そして、無事に国道に降りられました。

今降りてきた道は、「さえずりのみち」と命名されてるが、怖いだけやったわ


多賀SL公園、その向こうは名神高速多賀サービスエリア。



馬《●▲●》助ヒヒーン♪
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本日の放送は彦根

2020-07-23 08:22:12 | 滋賀県情報


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術後もつらかった

2020-07-21 22:33:39 | 日記
手術が終わったのが昼過ぎ。
ICUに移動し、ベッドに寝かされてた。
夕方、目が覚めた。
麻酔が切れてお腹が痛い。
痛み止めの薬を服用したが、しばらくしか効かない。
うつらうつら眠るが10分ほどしたらすぐに目が覚める。
この繰り返しが数時間続いた。
なかなか時間が経たない
痛いから寝られない。
寝返りは無理。
看護師さんにお願いして、ベッドを斜めに上げてもらった。
いわゆる「座位」状態。
これでようやくお腹の痛みが緩和された。
もっと早くすべきだったわ。
そして、翌朝9時。
『管を外して、個室に戻ってもらいます。昼食も食べられますよ』
やったー!
ようやく紐付きから解放されるわ。
4人+半人前の看護師がやって来た。
背中の点滴、右腕の血圧計を外してくれる。
この血圧計、自動で定期的に測定してくれるのです。
酸素マスクが外された。
左腕の点滴も外されたが太い注射針はまだ残っていて最後の点滴を注入された。
お腹のヘソ付近の穴は血だらけのガーゼがいくつも残されてる。
ボーッとしてる新人看護師を見て
先輩看護師が『今何をすべきかわかってる?
上半身には2人の看護師がついてるからそっちはいいの!
あなたは下半身をしなさい』
と、手厳しい声が飛ぶ!
パンツを脱がされる。
尿管のチューブが繋がってる。
これをはずさねばならない。
入れる時は麻酔されてたので痛くも痒くもない。
今は麻酔が切れてる。
外すのもかなり痛いと聞いてる。
先輩看護師『あなた、抜いたことある?』
新人看護師{ないけど、見たことあります。}
先輩看護師『じゃあ、あなたやってみなさい』
え~!初心者マークさんにやらせるの?
大丈夫なの?
痛いのはやめてよ!
新人看護師{息をはいてくださいね}
と言って、我が輩の下腹部を触って何かをしてる。
そして、一気に抜いてくれました。
注射針のあの痛さを想像してたが、意外にもアッサリとしたもので、腹部のあの強烈な痛みを思えば大したことなかった。
まだ10代と思われる新人看護師さん、上手じゃないですか!
というか、我が輩がもっと若ければ別の反応をしたかも…
そんなわけで5人の女性看護師に我が全身の裸体を見られて触られまくって、まさにまな板の鯉状態でした。
パジャマ着せてもらって車椅子で個室に戻りました。
看護師さん、『昔と違って今は術後どんどん動いてもらうようにしてます。動いてくださいね』
先生『もういつ退院してもらってもいいです。ただし、一週間は湯船に浸からずにシャワーだけにしてください。』
いやあの、お腹に力が入らない。
ベッドの上での寝起きがツラい。
寝返りするのも痛い。
とにかく、椅子に座ってるのが一番楽。
動け、と言われたので
結局、この後一睡もせず深夜も部屋のなかを徘徊してました。
お腹に力が入らないから、便も出せない。
術後のこの苦しさは胆石で七転八倒したあの時と変わらないほど。
体温もしばらく37.5度状態だった。
コロナかい?
こんな状態での帰宅は無理。
4日後、痛みが軽くなってきたのでついに退院しました。
最後に栄養士さんが来て、
『月末の診察までお酒とコーヒーは厳禁!脂っこいものは極力控えて粗食してください。
チョコレートも控えてね』
と、宣言された。
そんなわけで、現在毎日精進料理食べてます。
これなら死んだほうがマシや!
ちなみに、入院費は
31万円でした。
こちらも痛い…
Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ
退院する時、廊下で例の新人看護師に出会った。
『お世話になりました。
大変でしょうが、頑張って優秀な看護師さん目指してください』
と、励ました。
我が身体が実験台としてこの看護師さんの役に立つのならこれからも提供したい、
と思いました。
医者も大事だが、患者にとって看護師さんは命綱と言っても過言ではない。
浣腸したり尿の管を抜いたり、血管に注射したり、おへそを洗ったり、嫌な作業が多い。
自分はこんな嫌な仕事とてもできない。
それだけに尊敬と感謝しかありません。
看護師さんの待遇をもっとよくしてほしいものですわ。

馬《●▲●》助ヒヒーン♪
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初めての手術

2020-07-13 10:46:49 | 日記

【6月29日(月)】
手術前にいろんな検査を受けた。
手術前検査。
*まずは採血。
入院してからこれで何回目か?
我が輩の両腕には点滴と採血の注射針を刺した痕跡がいくつも残ってる。
これだけでも気が滅入る。

次に、
*喉の奥、鼻の奥の粘液採取。
鼻の奥に綿棒を突っ込まれたが、これが痛くて痛くて!
思わずのけ反った。
コロナの何とか検査もこんなことをするのだろうか?
最後は涙が出ましたよ!
実はこれ、HIV検査なんですって。
我が輩は品行方正だからエイズの心配ないんだけど…
綿棒は喉と耳の奥だけでいいわ!

*さらに心電図。
異常なし。

※肺活量検査。
これは生まれて初めて。
全然力が入らなくてうまくいかない。
それでもなんとか基準値内に入りギリギリセーフ。

最後に
*レントゲン検査

結局、すべての検査で異常なし。
手術可能となりました。

この後数日、部屋で待機。
他の患者の都合で別の部屋に移動させられた。
同じ値段なのに今回の個室はトイレ付きで室内の設備がちょこっとグレードアップ↑
風呂が付いてたらビジネスホテルも顔負け?
ちょっと嬉しかった。


【7月2日(木)】手術日
半袖の手術着に着替える。
看護師さんがやってきて、
『ご自身で着替えてくれたのは立派だけど、実はそれ逆なんです。』
と言う。

えー?
医師の格好と同じく患者も背中側で釦合わせ。
背中側は隙間があるが、胸腹は塞がってる状態。
だから、手術の時はお腹付近をまくりあげたのでは?

我が輩の場合は背骨にも麻酔薬を注入するので裏表逆にしたのかもね。

同じ階にある手術室に移動。
専用ベッドに寝かされる
まず横向けになり、背中に麻酔薬を射たれる。
これがまた痛くて痛くて思わずのけ反った。
脊髄が通ってるので危ないから動くなと言われたが、条件反射的に動いてしまった。

注射が終わり、仰向けになる。
腕に太い注射を射たれた。
これがまた痛い。
太いから押し込むように刺さねばならないからだ。
この注射針を通して点滴と麻酔薬が注入された。
全身麻酔です。

10時、手術開始
13時頃終了。

と言っても、詳細は知りません。
なぜなら、麻酔のためにいつの間にか気を失ってたからです。

今思うにこのままあの世にいってても良かったかも?

目覚めたら、手術室隣のICUに移動。
右腕、左腕、背中、尿道から管が延びてる。
いわゆる紐付きで、身動きならない。
いや、お腹が痛いので動けないけど…

先生の説明によると、
ヘソとは別にお腹回りに3ヶ所穴を開けた。
お腹の中をのぞきこんだら、胆嚢が胆管から離れてたので、腹腔鏡手術のみで胆嚢を摘出できた。
バイパスの管も入れる必要が無かった。
これなら、背中の麻酔も必要なかったですわ、と笑ってました。

つまり、開腹しなかったわけでまずは一安心。

無事に手軽な手術で成功となりました。

良かった、良かった。

これなら、後は傷口が塞がるのを待つのみ。
ほどなく退院?


f:id:umahide:20200713104125j:image

石垣の石ではない。

那智黒でもないぞ!

『こんなにたくさんの胆石、初めて見ましたよ😲』

と、看護師さんが言ってた😅



続く…


馬《●▲●》助ヒヒーン♪

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初めての入院

2020-07-08 10:57:26 | 日記

実は約2週間入院してました。

その模様をちょこっと紹介

6月23日夜、腹部に激痛。

胆石症、年末以来これで3回目の発症なので、

またか!と思った。

予想どおり10分ほどでおさまる。

6月24日、夜10時

再び腹部全体が痛くなった。
それまでのような七転八倒するほどの強烈な痛みではなくて、じわっとなめるような痛み。
そのうち10分もすれば収まるわ、と楽観視してたら、この痛みは二時間も継続。
深夜0時に、以前もらった痛み止めを飲んだ。
が、痛みは収まらない。
さらに一時間我慢したが、我慢にも限界がある。
これはただ事ではないと感じたので、ついに救急車を呼びました!

今回は別の病院に搬送された。
痛みはおさまらない。
すぐに血液検査、CT検査などお決まりの検査が始まり、
救急医の診断は
「胆嚢炎」。
黄疸があり、肝臓の数値が異常に高くて胆嚢炎のために機能低下を起こしてるらしい。
即入院となった。
大部屋が塞がってるので個室に入らされた。

点滴を入れられて抗生物質投与。
血管に注射された部分が痛くて痛くて、腹部の痛さとともに一睡もできなくて翌朝を迎えた。


6月25日
10時すぎ、再びCT検査。
そして、MRI検査。
こちらはがんじがらめに身体を締め付けられた状態。
以前にも受けてるので驚きはしないが今回は造影剤を入れられた。
しばらくすると身体が熱くなった。
いわゆる酩酊状態。
これはやみつきになりそう…

そのせいかどうかわからないが、
なんとこの後、腹部の痛みがスッと引いた。
ようやくようやくお腹の痛みから解放された。
計算すると12時間痛みが継続してたわけです。
これはただ事ではないですわ。

この後、二日間絶食状態。
栄養は点滴のみ。
母の介護は弟に任せた。

左腕が赤く腫れた。
点滴の針が抜けた。
なので、点滴の針を右腕に刺してもらった。
また赤く腫れる。

今まで点滴の器具を引きずりながら歩いてる姿を病院で見かけたが、まさが自分がこのようなことになるとは!
というか、器具を引きずってると面倒。
自由に動けない。
こんなに大変なことだとは思ってなかった



3日目、
血液検査の結果が良好になったため、ついにようやく点滴が外された。
腕の痛みもとれて、ホントに嬉しかった。

6月29日(月)、
医師の説明があった。
胆嚢炎の診断をしたが、実際には炎症ではなくて、胆嚢が腫れ上がって肥大化。
周囲の臓器や血管を圧迫して流動物の流れを阻害、それが腹部全体の痛みとして現れた、ということです。

胆嚢のなかにいくつも胆石がたまり、すでに胆嚢の機能はほとんど無し。
胆嚢を摘出するしか選択肢は無い。

本来なら少し期間を開けて、肝臓や他の欠陥などが回復してから手術するが、再発の可能性が高いためにそのリスク回避として今回は早めに手術をすることに決まった。

胆嚢摘出は、お腹にいくつか穴を開けて管を入れる「腹腔鏡手術」という簡易な負担の少ない手術。

だがしかし、我が輩の場合は胆嚢が他の臓器にくっついてるため見極めが難しい。
なので、途中で開腹手術に切り換えておこなう可能性大。
3時間以上の手術になりそうだとか?

そして、

7月2日
手術と決まった。

果たして無事に手術が成功するか?
それとも

開腹して回復

じゃなくて

切腹として果てるのか?

運命の分かれ道…

続く😅

南彦根駅近くの病院から鈴鹿山系を眺める

男鬼入谷城はあの山の奥



初めての個室。

1日4400円。

ビジネスホテル並みの部屋です。

Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ

入院中、みなさんのブログを拝見できなかった。

申し訳ない。

現在、退院したので自宅療養しながら遡ってみなさんのブログを追っかけてます。

あしからず😅


馬《●▲●》助ヒヒーン♪


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