2025年1月30日
高雄(神護寺)バス停。
参道を登り楼門の裏に受付とトイレあり。料金600円也。
神護寺は平安京造営の最高責任者の和気清麻呂公が創建した。

実は神護寺は【高雄城】の館跡でもある。
大師堂付近が曲輪②で、




南端の地蔵堂はさしずめ物見櫓の役目があったかも?
かわらけは受付と金堂で買えます。

投げたかわらけも吹き戻されるんじゃないかと、焦る。

主郭の金堂の裏に多宝塔がある。





お雛様が飾られてた
前回、世界遺産高山寺に参拝したが、
今回はその南隣の神護寺を訪ねた。

高雄(神護寺)バス停。
JRと市バスが運行していて本数も多い。
京都駅から遠くてバスで50分、
しかし、市内均一料金区間なので230円という安値。
我々のような市外からの観光客は姫路城のように高値に設定してもいいのでは?

参道を登り楼門の裏に受付とトイレあり。料金600円也。

神護寺は平安京造営の最高責任者の和気清麻呂公が創建した。
その後、国家安泰を祈願する寺として神護国祚真言寺と改名された。
最澄や空海も入山され、現在は高雄山神護寺として京都を護っておられます。
奥へ進むと毘沙門堂、大師堂。

実は神護寺は【高雄城】の館跡でもある。
京都府教育委員会の縄張図によると

大師堂付近が曲輪②で、

石段上の高台にある金堂が曲輪①、主郭というわけ。
上段と下段曲輪の関係ですな。
足利直義が、新田義貞側に付いた神護寺に対して城郭を撤去するように命じた史料が残ってるそうな。
西へ向かうと井戸

堀切土橋になってる。

その北西尾根に段曲輪群が連なる。

南端の地蔵堂はさしずめ物見櫓の役目があったかも?
ここでかわらけ投げをした。

かわらけは受付と金堂で買えます。
3枚200円。
目標物は設定されてなくて、
谷底へ投げるだけで厄払いとなる。
土器を下向きにして投げます。
投げ方は金堂で教えてもらった。
この日は雪が舞う極寒、
谷底から吹く風に煽られて雪が舞い上がってくる。

投げたかわらけも吹き戻されるんじゃないかと、焦る。
戻ってきたら厄払いにならんぞ!
もう厄年とは無関係な年齢になったので
厄にも嫌われる我が輩、
厄も役立たず…

主郭の金堂の裏に多宝塔がある。

主郭の上の櫓台という位置です。
厄に関係ない我が輩は土足で、
いや登山靴で
山頂の詰城へ向かいます
なお、京都市右京区は山城国じゃなくて
丹波国に属します。
念の為に申すで、ゴザル
後編に続く
Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ
母の介護をしてた頃は
隙を見て城跡史跡巡りしたが、
時間制限があるため、県内近辺ばかり探索してた。
現在、日時制限が撤廃されたため
羽根を伸ばして遠方へ行くことが多くなった。
そのため、地元など県内の探訪が疎かになってきた。
先日は早朝、電車バスで片道4時間もかけて三河の足助城へ。

車なら山頂近くまで行けます



建物が復元されていて見学しやすい


お雛様が飾られてた
あまりにも遠くて
帰宅したら深夜になってた。
遠くばかり行ってると
足元すくわれるぞ!
と、戒めるべし、ですな。
馬《●▲●》助ヒヒーン♪