御代参街道は伊勢と多賀を結ぶ道です。
ここでUターンして御代参街道へ。
↑これが旧道ルートだと推定されます。
で、再び元の場所へ帰る
物流倉庫横の土手道を戻る。
今回歩いたのは新道ルート。
大きな共同墓地
ここで道が分岐する。
↑我が輩は左の道路を進んだが、
右の細い道を進むのが正解!
いやぁ、情けない
Googleマップの図
Googleマップには、細い方の道に御代参街道と明記されてる
しかし、Googleマップでは
12時00分
江戸時代、徳川将軍家光の乳母の春日局が伊勢神宮から多賀大社へ参詣した時に整備された。
伊勢道は東海道土山宿で合流する。
ここから草津宿を経由して中山道を北上するのは遠回りになるため、バイパス道として東海道土山宿と中山道愛知川宿を結ぶ対角線の道を特別に「御代参街道」と呼ぶ。
江戸時代、朝廷が毎年多賀大社に参拝しその後、伊勢神宮へ向かう時にこの道を利用したのでこれが「御代参」の名前の由来になったようです。
我が輩は三回に分けて歩きました。
1回目は五箇荘駅~八日市駅
2回目は八日市駅~日野駅
3回目は日野駅~土山宿
まずは第1回目、
2020年5月29日。
近江鉄道五箇荘駅。
住所は五個荘町。
駅名と町名は漢字がちょこっと違う。
10時20分スタート!
小幡商人発祥の地碑
今回歩くのは小幡ルート(新道)です
駅から真っ直ぐ西へ進むと中山道に突き当たる
この奥の小幡公会堂に道標があるそうなんですが、今回見逃した。
後日リベンジしたい。
ここでUターンして御代参街道へ。
実質的にはここが本スタートです。
角に道標がある。
本来は別の場所にあった。
その本来の場所はどこかな?
解説板。
右は中山道京都方面、
左は伊勢、日野、八日市方面←遠い位置から順に書いてある。
今回は八日市まで行く予定
ここ新道ルートです
10時30分
10時30分
細道地蔵尊
外にも石仏群
新幹線のガード下をくぐる
シャディのほうを見る。
この後、まさかシャディへ行くことになろうとは…
近江鉄道の踏切を越える
近江鉄道の踏切を越える
新幹線を振り返ってみる
線路が2つある。
左手が現在の近江鉄道本線。
右手の線路は廃線。
五箇荘駅からの貨物線だったようです
向こうに新幹線とシャディが見える
実はこの後、地元のおじさんが本来の御代参街道はもっと北のほうに道があったと教えてくれた。
現在の道は後に整備された道だと言う。
そこで、一旦北上し中山道へ向かう。
廃線跡を越えてシャディ方面へ
右手に墓地
県道に合流します
合流する場所に六地蔵あり
物流センター横を進む
街道跡かな?と思ってます
中山道の手前に「厳島神社」
境内に
松尾芭蕉の句碑がある
そして、11時12分
中山道に合流。
↑これが旧道ルートだと推定されます。
で、再び元の場所へ帰る
物流倉庫横の土手道を戻る。
旧道の名残だと思って…
今回歩いたのは新道ルート。
旧道ルートは今回探索した結果、中山道の分岐から厳島神社の前の道を通り物流倉庫付近まで。
さらにその先は現在の県道52号線沿いのルート(図の…)だと思われる。
旧道と新道が合流するのが奥村神社です。
今回は新道ルートを南下し奥村神社へ向かう。
旧道ルート探索で余分に時間を費やしてしまったが、とりあえず納得したので
道路を南下する。
大きな共同墓地
ここで道が分岐する。
↑我が輩は左の道路を進んだが、
後で調べたら間違いでした。
右の細い道を進むのが正解!
いやぁ、情けない
Googleマップの図
さらに、この先を拡大すると
Googleマップには、細い方の道に御代参街道と明記されてる
う~ん残念無念。
しかし、Googleマップでは
↑街道が左の交差点で消えてる。
この先が不明なのだ。
A地点から奥村神社へのルートは大胆に推定すると圓光寺のそばから集落のなかを通って奥村神社へ向かったのではないかと思う。
そして、奥村神社で旧道ルートと新道ルートが合流します。
奥村神社が見えてきました
12時00分
奥村神社到着。
すると、神社の北の入り口付近で昼食されてる人がいる。
様子から察するに我が輩と同業者のように見える。
話しかけると、ピンポーン!でした。
この人も御代参街道歩きで、
我が輩とは逆に土山宿から北上してきたそうです。
まもなくゴールですな。
さらに聞くと、なんと!
全国の街道巡りをしていて鹿児島から青森まで街道を縦走した、という。
記録写真やメモを拝見させてもらった。
もうまさに街道の達人ですな。
羨ましいです。
我が輩も見習いたいが、体力的・年齢的にも無理だな…😥
お別れした後、
お昼なので我が輩も境内の南の方で昼食にしました。
お別れした後、
お昼なので我が輩も境内の南の方で昼食にしました。
なお、境内社務所の植え込みに道標が残されてるそうです。
全く気づかなかった
見逃した!
道標の見逃しは街道歩きにとって恥辱以外の何ものでもない
いやはや…
その2に続く
※この記事は
サンライズ出版「多賀道と御代参街道」という本の図と解説を参考にしてます
馬《●▲●》助ヒヒーン♪