長浜市の西黒田地区。
有名な横山城の南西部の地域。
この地域に後鳥羽上皇ゆかりの史跡が残されてる。
後鳥羽上皇といえば、今年の大河ドラマでは重要な役回りでこの後、最終回までの主役と言っても過言ではない。
後鳥羽上皇は北条義時を討伐するために承久の変を起こすが、その戦勝祈願のためにこの地を訪れたそうです。
大河ドラマにちなんで長浜市では後鳥羽上皇ゆかりの史跡巡りのサイクリングマップを作成した
長浜市の観光案内所で入手できます。
我が輩は長浜市観光協会のホームページからダウンロードして印刷した。
これを携えて探索しました。
その拠点基地が
西黒田まちづくりセンター
東に向かうと
「森神社」
上皇が松と杉を植えられたとか?
鳥羽上城登山口の紅葉
鳥羽山と後鳥羽上皇の関係についてはよくわかりません。
上皇にちなんで鳥羽山と名付けられたのかな?と思われるがはてさて?
この時出会った地元の方に聞くべきだった…
城跡探索に関しては後日アップする予定です。いつになるかわからないけど…
日を改めて訪れたのが、
「八坂神社」神田山公園
駐車場とトイレがあり、この日はここを拠点にして周回しました
神社の隣に
「妙立寺」
神社とこの寺はともに1199年後鳥羽上皇行幸の際の祈願所として建立された。
境内には
上皇手植えの桜
上皇が使用された井戸
が残されてます
現在蓮池として在所の名物となってる神田山と神田溜
さらに北陸自動車道を過ぎて東へ向かうと
「円光院跡」
上皇が滞在された
隣に
「名超寺」
紅葉真っ盛り
そして、
「後鳥羽神社」
隣の妙超寺にちなんで上皇をしのび
明治天皇が巡幸された時に建てられた
小堀遠州の庭もあるがよくわからなかった。
この後、少し寄り道して横山丘陵のいくつかの山を探索し城跡を探したが何も全く見つからなかった、
というか、ハイキング道として縦横無尽に整備されてるので砦があっても消滅したと思う
で、北上すると
イチョウ並木
長浜農業高校
道路から校舎までの長い通学路にイチョウが植えられた。
現在、名物になっていて見学者多い。
なお、11月19日(土)は農産物の直売があるのでイチョウの撮影禁止になります。
銀杏がいっぱい落ちてたが、あとどうするのかな?
高校の北側に熊岡山があり
山の西側に
「熊岡神社」
紅葉
この熊岡神社は後鳥羽上皇が名付け親だとか?
金太郎ゆかりの神社です。
西黒田地区には足柄山や足柄神社などもあり、後の坂田金時伝説の地となってる。
由来の根拠は不明ですが…
この石段がキツかった。
低山とはいえ、5つの山登りしたため足が悲鳴をあげた
神社の左手奥に
「杉神社」
神社の横手に
「王杉様」と呼ばれていて上皇が植えられたと伝わる。
現在は枯れて瀕死の状態
25分ほど北西へ歩くと
いよいよ最後。
永久寺町に
「八坂神社」
本殿手前の右手に
「後鳥羽上皇の腰掛け石」
ただし、何の表示もないのでホントにこの石なのか?わかりません。
以上、
紅葉や黄葉を見に行っただけじゃないの?
と言われかねない散策でした😂
なお、アクセスとしては
長浜駅から路線バスで石田三成出生地と言われる石田町へ行き、横山城探索と兼ねて訪れるのがいいかと思います。
本数は少ないので、レンタサイクルもオススメです。
馬《●▲●》助ヒヒーン♪
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