KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

句会・大久保

2011年09月17日 | 俳句
天気 曇がち 強風

蒸し暑い風が遠い二つの台風から運ばれて、今日も秋にはほど遠い一日。
午後は、大久保の俳句会館での句会。今日は参加者7人と少なく、それに郵便での欠席投句が3人、句は色々なものがあって面白かった。

まだまだ歳時記に知らない季語があるもので。
結社誌の仲間の句の鑑賞の中で、「竹酔日」「春子(はるご)」という季語が解らない、という仲間が。春子は、春に出来る椎茸のこと、と私は知っていたものの、「竹酔日」なんて見たこともなかった。無論読めない。
調べたら歳時記の「竹植う」の傍題に出ていた。「ちくすいじつ」と読むのだそうだ。中国では旧暦の五月十三日に竹を植えると枯れない、という言い伝えがあってそれが季語になっているのだという。竹を植える、などという季語を使ったことがなかったので見落としていたのだ。まだまだ勉強不足だ。

法師蝉しばし輪唱して止みぬ KUMI
コメント (2)
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