KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

二百十日

2011年09月01日 | 暮らしのつぶやき
天気 一時雨

9月1日は防災の日、そして今年は二百十日。
台風はどんどん西へ流されて、元々は関東直撃のはずが四国の方へ上陸するという。遠い台風なのに雨雲は関東に厚く、あちこちで水害が起きている。埼玉では被害があったというのにどういう訳か近い我が家の方は激しい雨も一時的で終わった。
まだ明日も明後日もこの天気が続くという。もううんざり・・でも二百十日だから仕方がないか。

関東大震災の日なので今日を防災の日に定めた。だから震災、といえば関東大震災、と思っていたら阪神淡路、そして今回の大震災で、もう80年以上前のことは薄れてしまった。
ただ、私にとっては、母から経験談を聞かされていたので身近なことではあった。
母は、産婆・看護婦の修行で浅草の産院に住み込みで働いていた。実家の房総では、もう命はないと思われていたという。産婦と赤ちゃんを守って上野の山に逃げたという。「地震のときは頭を守れ」が、母の教訓だった。確かに今も大事なことだ。
自然災害から身を守るのは自分自身。それだけは今も昔も変わらない。

二百十日ぞ雨音も天気図も KUMI

コメント
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