KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

武蔵野探勝・越谷の梅

2014年03月19日 | 俳句
天気 晴のち曇

虚子一行の武蔵野探勝吟行をたどる句会、今日は越谷の梅林へ。虚子一行は昭和12年3月7日に行っている。
越谷は、わが家からはJRを途中東武スカイツリー線に乗り換えて二つ目の駅だからかなり楽に行ける。およそ1時間ほどだ。
元荒川の土手を歩き、梅林へ、と歩くのも楽なコース。いつもなら終わり近い梅も、今年はいつまでも咲いているので、まだまだ見ごろが続いていた。越谷市の「梅祭」は終わっていたが、その賑やかさがない方が句を作る身には有難かった。
着いてしばらくは日差しもあったが、雲がだんだん厚くなって川風が冷たくなり、春の暖かさが感じられないのは残念だった。それでも、昨日の大風の中よりは良かっただろう。

その梅林へ行く途中の元荒川の土手の道は、なかなかの風景だった。


しかも、首都圏では珍しく護岸工事をしていないので、自然のままの風景を歩くことが出来た。桜並木が続いていて、半月後にはすばらしい風景になりそうだ。

この句会、句数はいくら出しても良いことになっているが、最近は少し絞って出すことにしている。それでも、ちょっと~という結果に終わった。先週の土曜日から三回目の句会、頭が疲れているのかも(言い訳)

風来れば梅の花とてふぶきけり  KUMI
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする