KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

山法師とえごの花

2015年05月20日 | お散歩写真
天気 曇のち晴

今日は、本当は吟行句会のある日。
実は、先週半ば、右足の先の方、甲から指にかけて奇妙な痛みが出てしまい、しばらくの間歩くのもちょっときつかった。それでも短い散歩や買い物には出ていたものの・・それもかなり良くなったので今日は吟行に行ける状態。でも、結構長時間歩くコースだったし、不参加の連絡をしてしまった。
その替わり・・という訳でもないけれど、今日はいつものお散歩コースを歩いた。公園の南にあるえごの花がまだ咲いているかな、と。
このあたり、昔からの武蔵野の林を残したところに、えごの木がたくさんある。大抵は高く育っていて、花は天空に咲いているので写真にならない。でも、公園の木は枝が下から張っているので花がすぐ近くにある。
咲いていた。それも、こんなに咲いたのは見たことない、というくらいに。








木の下に入ると、甘い香りもして、見上げるといちめんの白い天蓋。ぱらぱらと散ってきて、足元は真っ白。


しばらくうっとりと佇んでいた。

えごの花と一緒に、山法師の花も今が綺麗。どちらも大好きな初夏の花だ。家の前にもあるけれど、高いところに咲くので写真にはならない。
ここは、坂道になっている遊歩道から、目の前に見ることが出来る。


箱根うつぎも咲き始めていた。


とはいえ・・句会のない一人吟行では、強制力がないから句が出来ない。いつもなら10句は作っているはずなのに・・1句だけ。トホホ・・

音のして見えぬ流れや山法師  KUMI
コメント (6)
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