KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

甦る

2015年09月05日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇がち

7月に国立(くにたち)の朝顔市で買った朝顔の鉢、買った当初は毎日咲いて楽しませてくれていた。が、猛暑が続いた頃には蕾が殆ど落ちてしまった。天候のせいばかりではなく、私の体調も悪かったので手入れを怠っていたせいでもある。
入院する頃から蕾は落ちなくなっていて、今日になってまた、咲き始めた。青い花と団十郎が、元気なようだ、


私も手術で甦ったように体が楽になったけれど、朝顔も、また咲いてあげなくては、と思ってくれたのかもしれない。団十郎は、種を採りたかったので嬉しいこと。咲き始めから種を作ってしまうと株の元気がなくなるので、出来るだけ最後に咲いた花から採った方が良いとのこと。
朝顔は、秋の季語。手入れが良いと9月いっぱい咲いてくれる。新暦の朝顔市に間に合わせるために早く咲かせているのだろう、と思うが、江戸時代の人たちは多分、立秋の頃から花を楽しんでいたのかもしれない。

昨日の冬瓜は、思い切って全部料理してしまった。
薄味で煮て、別の鍋で鶏ひき肉のあんを作り、あとで混ぜ合わせる・・というのが私の方法。
無論食べきれないので、半分はお隣にお裾分け。で、嫌い、と言っていた夫がなぜか「これなら食べられる」と食べてくれた。以前、同じように料理したのに「これは無理」と食べなかったのはなぜなのだろう?

冬瓜を切れば穢れのなき白さ  KUMI
コメント (2)
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