KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

句会・大久保

2016年05月21日 | 俳句
天気 晴

写真の、茅花(ツバナ)とは関係のない一日ではあるけれど、写真がないので。
「茅花流し」という季語がある。今頃の、ツバナの穂をなびかせる湿った風のことを言う。公園のツバナを見て何とか句にしようと思いながら出来なかったので写真のみ。

大久保の俳句会館での勉強&持ちよりの句会。
今週は、申し訳ないが姉のことは忘れることにして、自分の暮らしに精を出すことにしたので、2回も句会に出ることが出来た。数少ない句の中から何とか5句を推敲して出句した。結果はたいしたことなかったけれど、句会に出られるのは幸せ。
でも、動悸息切れの体調は今ひとつ。来週循環器の検査があるので、それまで我慢我慢、だ。

今日は6人出席、遠隔地からの郵便の参加が2人。5句×8人分はちょうど良い数の句会で、突っ込んだ批判も出来て、刺激になった。
今日の得点句に出た季語・ 若葉 黒揚羽 竹皮を脱ぐ 涼し 卯の花 薔薇 麦の秋 薄暑 などなど。若葉の句が幾つかあって、この時期ならでは、だった。
 

その前に、昼食は、いつものように大久保駅に近いカフェで。
月1回しか行かないのに、先月もその前もカフェで出会ったオバアサンが居る。私もオバアサンではあるけれど、そちらはもっとオバアサン・・に見える。
そのオバアサンになぜ目が向いてしまうかというと、テーブルにスポーツ紙と競馬予報紙らしきものを広げ、鉛筆で何やら書き込んでいるのだ。う~ん、凄い。私も若い頃にちょっと競馬に興味を持った。でも、このオバアサンは競馬が趣味のようで。
人生色々。来月も会うかもしれない。
と思いつつ作った句、句会には出さなかった。でも、この句の方がボツになった句よりも良かったかしらん?

鉛筆と競馬新聞アイスティー  KUMI
コメント (2)
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