KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

吟行句会・唐木田の枝垂桜

2017年03月29日 | 俳句
天気 曇のち晴

朝の冷え込みは相変わらず。それでも少しは暖かくなるという予報の今日、楽しみにしていたお花見吟行、でも、ソメイヨシノはチラホラしか咲かず。
今日は多摩市の唐木田という駅から近い桜の名所を巡る吟行。
でも・・ま、ここに書くのはちょっと、という事態もあり・・私には快適な吟行句会ではなかった。ともかく、句は作れたからまあいいか。
いつもの年なら今が見ごろになっている、駅から近い樹齢200年の枝垂桜だけはもう見られるくらいに咲いているはず、と思っていたが。写真のようにようやく咲き始めて、まあまあ2分咲きくらい?今年の寒さは桜には気の毒だ。

目いっぱいに近づいてスマホでは精一杯の写真。


桜の後に見える家の土地に咲いていて、何年か前に市に土地が提供されたので市が保存につとめるようになったらしい。市の天然記念物になっている。古木の桜の少ない東京都内では、貴重な枝垂桜なのだろう。
30分ほど滞在して、日が差してきたら、だんだん花の数が増えていくようだった。
以前に行ったときも、まだ満開にはなっていなかった。リベンジで、満開のときにも見に行きたい。無論、カメラ持参で。一時間余で行ける場所なので、努力すれば行けない距離ではない。

咲きたしと枝垂桜のまた揺るる  KUMI
コメント (2)
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