KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

病院

2017年08月28日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

本当は、院内は撮影禁止。患者が写るのを防ぐためらしい。でも、人が居ない時ならいいでしょう。
夫の内視鏡手術、10時過ぎからと聞いていたのに、病院へ着いた9時半に、もう始まるという。慌てて内視鏡室の前へ行ったら、ドクターが手術着姿で飛んできて、これから始めます、とのこと。その前の手術が中止になった?とか。で、繰り上げになったのだ。本人はもう部屋の中。
内視鏡手術、とは言うものの、病院では「内視鏡治療」と位置づけているようだ。私がこの病院で二度受けた外科的手術とはまったく違う。ドクターが内視鏡を覗きながら・・これは胃カメラと同じ・・メスで腫瘍を消化管の壁から「剥がす」のだ。切り取る訳ではないので、ドクターの説明は「剥がすのが難しいところに腫瘍が出来ています」と。
ともかく、とても時間がかかるので、待合室のソファに座っていたら、私の腰痛は悪化してしまう。
なので、始まってから1時間くらいは、院内のカフェで休憩。
もしかしたら1時間半くらいで終わることもあるので待合室へ戻ったものの・・退屈。だんだん昼が近くなり、2階の待合室から吹き抜けの1階を見下ろすと、患者の姿もだんだん少なくなって。・・このくらい遠かったら、撮影も許されるかも、と退屈しのぎ。


結局2時間半で終わり、ドクターの術後の説明を受けた。無事に済んだことは確からしい。
9年前の手術のときは、5時間かかった。そのときは、あっちゃんが一緒に来てくれて、終わったのが夜の8時だったから、助かった。初めてのことだったので、一人で5時間を待つのは辛かったと思う。

ともあれ、時間をかけて手術をしてくれるドクターに感謝しかない。

病室の窓に見る空秋めきぬ  KUMI
コメント (4)
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