KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

秋澄む

2017年09月02日 | 暮らしのつぶやき
天気 雨のち晴

朝のうちの雨が止んだら、昼頃には写真のような空になった。そして夕方にはまた雲は広がったけれど、ともかく風が秋の冷たさ。一気に彼岸すぎのようになった。

そんな日、朝起きたら病院から電話があり、夫がまた患部から出血しているので緊急に内視鏡検査をしたいからそれまでに来て欲しい、と。昨日行かなかったから今日は午前のうちに行く予定だった。土曜の朝なので当直医からの電話。何事か、と思うだけ心臓に良くない。

検査の同意書が必要な訳で。
検査のたびに、何十回同意書を書いたろう? むろん、私のときは夫が書く。初めの頃は内容を読んでいたけれど、検査のときは最近は殆ど読まないで署名するようになった。やっぱり、読んだ方がいいのかも。
ともあれ、検査は簡単に済み、でも本人は又絶食状態になってしまい、月曜日に主治医の行う検査結果で今後のことが決まるようだ。
もう、病院に任せるほかはない。

と思いつつ帰宅したら、網戸に蝉が張り付いて鳴いていた。(蝉嫌いの方、ごめんなさい)


片方の翅がボロボロの蝉。何日生きたのだろう? 蝉の寿命は一週間、などと言われるけれど、本当はそれよりも長く生きるのだそうだ。
網戸では栄養補給は出来ないので捕まえて逃がしてやった。蝉くん、命のある限り頑張れ。

一合の米研ぐ夜や涼新た  KUMI
コメント
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