KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

花粉症始末

2018年04月17日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇のち雨

もう、スズランが咲いていた。半月は早いような気がする。いつも通る道に面した家の庭、塀になっている鉄柵のそば。四季を通じて色々と咲く小さな庭を、通りから見えるようにしてくれていて楽しませていただいている。小さな池には鯉が居て、通りがかりの子供が立ち止まったり。
人通りの多い舗道にしゃがんでの撮影なので、ゆっくりとスマホを向けて・・とはいかないのが残念だ。葉っぱに焦点が合ってしまった。

昨日あたりから、ようやく花粉症が遠のいてきた。今年はヒノキの花粉飛散が去年の43倍くらいあったのだという。杉やらヒノキやら、花粉の発生源が我が家の西の奥多摩や秩父などの山並みにある。なので、都民の40%以上が花粉症なのだという数字もあるようだ。ちなみに我が家は夫婦して花粉症。

さて、人間は、花粉症になる人とならない人の二つに分けられる。男女に分ける、というのは最近はどちらでもない人の存在も認められているので難しいから、花粉症なら解りやすい。
花粉症に縁のない人は、春を満喫出来る。外出にマスクも不要、ティッシュもそう使わないで済むし、洗濯物も布団干しも気を使わないで済む。気温が高ければ窓を開けて春の空気を味わえる。その他もろもろ・・羨ましいこと多々。
幸いなことに、4年前から、内科ですすめられた薬でクシャミ鼻水はかなり良くなった。以前と比較すると天国と地獄、くらい楽になった。でも・・目の方は、花粉の飛ぶ間、どんなに点眼薬を使ってもぐしゃぐしゃ。外出して帰宅したあとは、しばらくすると痒みが襲ってくる。帽子をかぶり、目の周りを始終濡れティッシュで拭き・・などと対策はしていても治まらな日がある。野良猫みたいに目ヤニが・・ということも。今日はとっても楽で、朝から一度しか点眼薬を使っていない。

そろそろお終いかなあ、と思いたい。でも、ヒノキはまだ5月まで飛ぶのだそうだ。
今度生まれ変わったら、花粉症に縁のない体質になりたい。何しろ、多摩へ越してきた30歳過ぎの頃からず~~っと悩まされているのだから。

春陰や人に寄りくる鯉の口  KUMI
コメント (2)
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