KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

広島・五句

2018年10月03日 | 俳句
天気 晴のち曇

写真は、五月に行った広島のものの再掲です。
先月末の話。今年から参加している俳句季刊誌「いぶき」が届いた。7句出句したうちの5句を平和記念公園での句にし、2句を瀬戸内海の句にした。その5句を選んでいただけ前回と同じく6句掲載になった。

その活字を写真にして載せれば面倒がない、と思ったら、ちょうど頁跨りになってしまう場所で、仕方なく転記。

樟若葉原爆ドーム空に錆び
聖五月生きて折りつぐ千羽鶴
平和記念公園平和薔薇咲いて
夏服の生徒ら闊歩爆心地
被爆せしとふ城跡の夏柳
朝凪や漁旗褪せたる戻り舟   KUMI

広島の5句すべてが載ったので、私としては満足満足。
結社誌では最近、5句の出句で主宰からは3句しか選ばれなくて低迷状態。でも、主催の弟子でもある2人の俳人から選んでもらえたので納得だ。(無論、結社誌にこの句は出さない)

さて、次号新年号は今月末が締め切り、何とか頑張ろう。

秋の暮れ家路のチャイム空に消え  KUMI
コメント (4)
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