KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

秋冷

2018年10月14日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇のち一時晴

写真は、最近ベランダに咲き始めた白粉の花。夏から咲いていた白系の花があまりにも育ち過ぎたので先週、伐ってしまった。その隣の鉢に知らぬうちに育っていたのがこの花だ。蒔いた覚えもない花、でも珍しい色なので暫くは観賞しよう。

今日も昨日と同じような空に始まった。気温もかなり低くなった。気温は許せるとしても空の昏さはもう、うんざり・・
と、去年の今頃の写真でも、と探してみた。ところが、10月11日に昭和記念公園へ行ったときの写真以外、あまり撮っていない。ブログを読み返すと、今年と同じように秋雨前線が停滞していて暗い空ばっかりだったようだ。しかも、かなり気温が低かったらしい。
一年前のことも、覚えがなくなっている。ただ、亡姉の後始末がようやく終盤に近付き、気持の余裕は出来てきた頃だ。でも気候はすっきりしなかったらしい。

ということで諦めたら、午後には日差しが戻り、短い時間だったが久々の青空が覗いた。

午後、ようやく気にかけていた手紙1通を書き終えた。封筒に入れれば、厭でも明日は出す気になれる。
メールやSNSで済ませることがだんだん多くなり、手紙の出番が少なくなっていく。若者どころか、高齢者まで手紙・はがき文化の衰退が拡がっているのかもしれない。

もう一つ、明日締め切りのネット句会に出す3句を作った。題が「枕と柿」。机上で句を作るのがとても苦手、事前に出された題詠ですら四苦八苦する。枕は何とか1句を作り、柿なんて大好物だから何とでもなる、と思ったが・・干し柿の風景ばかりが浮かんできて、美味しい干し柿を食べたくなった。(写真は4年前の11月、川崎市民家園で)


干し柿とともに日差しを浴びにけり  KUMI
(無論、ネット句会に出さなかった句)
コメント (4)
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