KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

マスクがない・・

2020年02月21日 | 俳句
天気 晴

鉢の黄水仙がようやく咲いた。よく見ると蕾がたくさん咲くのを待っている。二鉢あるので数日経ったらベランダがにぎやかになりそうだ。花茎の短い品種でベランダ向きになっている。

月1回の内科通院日。花粉症が始まってしまい、目が痒くて夜になると痛くなるくらいで大変。私は鼻よりも目に花粉が作用するタイプなのでマスクがなくても今は何とか凌いでいる。でも目と鼻は通じている器官なので、突然クシャミが出たり。みんながウィルスに過敏になっている時なので人前でクシャミしたら白い目で見られそう。ウィルス防備の必需品とは思っていないが、通院にはマスクが欠かせない。
でも、もう予備がなくなった・・あと4枚。花粉症だけなら、使い捨てにはせずに、マスクの外側の花粉を中へ入れないように畳んで、何度も使っていた。
でも「ウィルス防備には使い捨てにしないと意味がない・・」と言うのだから困る。
医院の入り口と待合室に「当院ではコロナウィルス患者は診察していません」と、下の張り紙があった。


人混みへも満員電車へも近づかないので関係ない、と思いつつ、罹患リスクの高い「基礎疾患あり」の「高齢者」なので、何十万分の一のこともあるかも・・とスマホへ記憶させた。
待合室にポンプ式のアルコール消毒液が置いてある。それをたくさん手に付けて念入りに手の全体に擦り込んだ。夫が入院中に、病院の入り口だけでなく病室の入り口にも備えてあり、いつも手を消毒していた。看護師を見習ってしっかりと擦り込むようにしていた。
この消毒液、スーパーや駅ビルの入り口に必ず置いてある。以前は使ったことがないが、最近は必ず使うことにしている。あまり使うと手荒れするのを知ってるけれど、何十万分の一かでもウィルスに襲われるかも・・と、マスクは信じないのでこちらと手洗いを信じることにしている。でも、使う人は殆ど見たことがない。マスクよりも効果があると思うのに。

帰路、まだ昼食には早い時間だったので、駅ビルの地下でおこわ弁当を買って帰った。


税別499円。夫が居た頃、昼食に間に合わなくなるとよく買った店だ。夫にはご飯の量が少なかったので、もっと多い別の弁当を買ったものだ。ご飯がおこわなの腹持ちもよくて、私にはちょうど良い量。おかずも、野菜の煮物・豆・鶏肉団子がついていて、昼食にはまあまあのバランスだ。
ついでに靴下の専門店へ寄り、何足かを履き古してしまった五本指ソックスを買いたしに。この10数年、私は五本指ソックスしか履かない。転倒防止と冷え症対策で、もう普通のソックスは使えなくなった。この店の製品はとっても品質が良い。が、工場はすべて中国にあるようで。3足1000円だから日本国内では作れないのだろう。下着などもそのうちに品不足になるかも・・と言われているので気になったのだ。
あれこれと、私の暮らしにも新型ウィルスの影響が出てきそうだ。

立雛の影やはらかく日暮れけり  KUMI
コメント (2)
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