KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

梅雨末期

2020年07月04日 | 俳句
天気 雨のち曇

なかなか咲かないベランダのポーチュラカにいらいらしていたら、一昨日あたりからわっと咲くようになった。ごめんね、文句なんか言って。


梅雨の末期になると必ずのようにどこかで洪水が起こる。歳時記には「梅雨出水」という季語があるが、年々災害もひどくなっていくようだ。
球磨川の氾濫をテレビの画像で見ていて、いつものことながら自分の住む環境の恵まれていることに申し訳なく思ってしまう。このあたり、地球温暖化が言われて大雨が当たり前のように襲ってくるようになっても、水害だけは縁がない。武蔵野の平地にあっても標高は少し高いので水はここから下へ流れていく。いわゆる、武蔵野のハケ(がけ)の上になる。本当に有難いことだ。
但し、ハケがそばにあるということは、活断層の上ということで地震は危険地域になっている。

午前、整体治療に。小雨も上がり、土曜の隣駅の駅ビルは人通りもかなりのものだった。もう、元の暮らしのスタイルに戻っているのだろう。若い人が圧倒的に多い。
昼になったものの、いつものようにカフェへ入るのが怖くなり、地下の食品売り場で弁当だけ買って帰った。


久々に寿司屋のちらし寿司。税込み600円とはいえ、なかなか美味しい。梅雨時なので生もの入りの寿司は避けた。難を言えば、酢飯が私にはちょっと酸っぱすぎ。持ち帰り用だから仕方のないこと。でも、以前、夫にも買って帰ったことがあり、夫が「飯の味がダメだ」と言った。酢飯の好みは人によって違うから店に文句の付けようはない。具材は美味しいし。
「レジ袋はどうしましょうか」と。5円と書いてある。「持っていますから要りません」
こんなこともあろうかと、カフェの持ち帰り用のレジ袋をバッグに入れてあった。5円でも払わずに済めば有難い。幸い、大きさもぴったり合うサイズだった。スーパーより頑丈な袋なのでこれからもバッグに入れておこう。

今日の人出の中を歩いて、感染者が増えていくのは仕方ないこと、と思った。でも、マスクなしの人には二人しかすれ違わなかった。いずれも中年の、ちょっとクセのありそうな顔の人だった。俺様にはコロナなんぞは寄り付かないぞ・・といった雰囲気の人に見えた。マスクをしていれば普通の人になれるのに。

たれかれを思ふ氷菓はいちご味  KUMI
コメント (4)
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