天気 曇
降りそうな降らない日で、湿度が高く気分最悪。
みんみんが鳴き始めた。初蝉になる。でもちらと鳴いてお終いになった。あれ?まだ早かった?オレしか居ない? という感じだった。
写真は内科通院の途中の公園に咲くムクゲ(木槿)。7月から咲くのに歳時記の季語は秋。もっとも8月に入れば立秋はすぐだから、おかしなことではない。もう大分前から咲いていたようで、一日花なので咲き終わった花がみっともなく残っている。花は好きだがこの咲き終わりの花殻がどうも・・
さて、月に一回の内科通院の日。
「風邪や咳など発熱症状のある人は午後に電話をしてから・・」という注意書きは渡されていた。鼻風邪が治りきらないけれど、熱は出なかったし、喉が少しイガイガするくらいなので、いつものように午前中に行った。が・・チェーンで塞いである入り口を入る前に看護師さんがいつものように「風邪の症状が何かありますか」と聞いてきた。喉がまだ気になるのでトローチくらい貰いたい、と思い正直に話したら・・詳しいことは何も訊かれずに
「それでは、夕方来てください。5時から6時の間に・・」と診察を断られた。熱はない、と言ってもダメ。出直すなんて・・いつもの薬だけもらえればいいので「体調悪くて夕方来られるかどうか・・午後、電話したら処方箋を送っていただけますか。薬局は家のそばを利用していますから」と粘った。何だか哀しくなって涙声になってしまった。この新しい看護師さんは開業以来の古い患者の私の事情は知らない。
その効果?私の事情をよく知っている看護師長さん(ドクターの奥様)が来てくださり、先生に聞いてみましょう、と言ってくれて。結局、医院の中へ入れてもらえず、看護師長さんが「血圧だけ私がここで測りましょう」と。感染防護用のビニールガウンを着てきて、血圧測定だけなのにコロナ感染者の疑いあり、の扱いになってしまった。道行く人からも見えるので、落ち着かない。
それだけ慎重にならなくては町の開業医はやってられない、と思って納得することにした。奥様はとっても素晴らしい看護師さんで、夫の罹病のときなど、随分と相談に乗ってくれたり、力づけてくれたり。彼女だって、仕方なくしているのだと思うことにした。そのあとに注意書きをよく見たら、発熱だけではなく「鼻水・くしゃみ・喉の痛み・・」など一般的な症状でも別扱いと書いてあった。発熱と咳だけ、と私が思い込んでいたのだ。私の方に非があった。
感染の心配はない、と一昨日あたりから思っていたのに、何だか又、怖くなってきた。市内にも隣接の市にも、感染者が毎日出ている。
昨日から、去年のこぼれ種のオシロイバナ(白粉花)が咲き始めた。今日はたくさん咲いた。これもまた秋の季語になる。梅雨はまだまだ終わりそうにないというのに。
Tシャツのからり乾きし日の匂ひ KUMI
降りそうな降らない日で、湿度が高く気分最悪。
みんみんが鳴き始めた。初蝉になる。でもちらと鳴いてお終いになった。あれ?まだ早かった?オレしか居ない? という感じだった。
写真は内科通院の途中の公園に咲くムクゲ(木槿)。7月から咲くのに歳時記の季語は秋。もっとも8月に入れば立秋はすぐだから、おかしなことではない。もう大分前から咲いていたようで、一日花なので咲き終わった花がみっともなく残っている。花は好きだがこの咲き終わりの花殻がどうも・・
さて、月に一回の内科通院の日。
「風邪や咳など発熱症状のある人は午後に電話をしてから・・」という注意書きは渡されていた。鼻風邪が治りきらないけれど、熱は出なかったし、喉が少しイガイガするくらいなので、いつものように午前中に行った。が・・チェーンで塞いである入り口を入る前に看護師さんがいつものように「風邪の症状が何かありますか」と聞いてきた。喉がまだ気になるのでトローチくらい貰いたい、と思い正直に話したら・・詳しいことは何も訊かれずに
「それでは、夕方来てください。5時から6時の間に・・」と診察を断られた。熱はない、と言ってもダメ。出直すなんて・・いつもの薬だけもらえればいいので「体調悪くて夕方来られるかどうか・・午後、電話したら処方箋を送っていただけますか。薬局は家のそばを利用していますから」と粘った。何だか哀しくなって涙声になってしまった。この新しい看護師さんは開業以来の古い患者の私の事情は知らない。
その効果?私の事情をよく知っている看護師長さん(ドクターの奥様)が来てくださり、先生に聞いてみましょう、と言ってくれて。結局、医院の中へ入れてもらえず、看護師長さんが「血圧だけ私がここで測りましょう」と。感染防護用のビニールガウンを着てきて、血圧測定だけなのにコロナ感染者の疑いあり、の扱いになってしまった。道行く人からも見えるので、落ち着かない。
それだけ慎重にならなくては町の開業医はやってられない、と思って納得することにした。奥様はとっても素晴らしい看護師さんで、夫の罹病のときなど、随分と相談に乗ってくれたり、力づけてくれたり。彼女だって、仕方なくしているのだと思うことにした。そのあとに注意書きをよく見たら、発熱だけではなく「鼻水・くしゃみ・喉の痛み・・」など一般的な症状でも別扱いと書いてあった。発熱と咳だけ、と私が思い込んでいたのだ。私の方に非があった。
感染の心配はない、と一昨日あたりから思っていたのに、何だか又、怖くなってきた。市内にも隣接の市にも、感染者が毎日出ている。
昨日から、去年のこぼれ種のオシロイバナ(白粉花)が咲き始めた。今日はたくさん咲いた。これもまた秋の季語になる。梅雨はまだまだ終わりそうにないというのに。
Tシャツのからり乾きし日の匂ひ KUMI