KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

夕富士と基地の花火

2020年07月03日 | 俳句
天気 曇のち雨

昨日は早めにブログを書いてしまい、アップしたあとですっきりと富士山が見えていることに気づいた。日没が遅いので7時を過ぎていたかもしれない。
そして、そのあと、蒸し暑いのでエアコンを除湿にしたままテレビを見ていて、ふと外の音に気づいた。花火だった。横田基地から揚がっている。あれ?2日早いけれど独立記念日の花火は今日だった・・毎年、基地内でお祭があって花火を揚げる。
昭和記念公園よりも遠いので、写真は無理かも・・と思いつつ数枚を撮り、レンズを300mmに替えようと思ったら、花火は終わってしまった。気づいたときはもう最後だったのだ。




辛うじて、花火らしきもの、が撮れた。
今年はどこの花火大会も中止になるようだ。家から一番近い府中競馬場の花火も、隅田川と同じ日に開催の、多摩でいちばんの規模の昭和記念公園の花火も。でも、あの広大な基地の中、米国人だけは楽しんでいたのかと思うと何だか情けない。

昨日今日と東京の(23区の)コロナ感染者が拡大して、大変な数になってきて、気分が重い。多摩地域は何とか無事を保ってきたが、昨日今日、近隣の市でも一人二人と感染者が増えてきた。新宿は多摩地域の玄関口だから、これからどんどん増えると思われる感染、無事では済まされないような。
新聞やネットのニュースで思ったこと。
夜の繁華街から始まった感染拡大、ホストさんやホステスさんたちにはウィルスへの恐怖がなかったのだろう。彼ら彼女らが仕事以外でもカラオケなどで交流し、ウィルス培養していたようだ。何十人も感染者が出ているのに店の名も公表されず・・秋葉原のメイドカフェでは、感染者が出たら店名公表し、即座に休業している。
都も区も様々努力はしているよとは思うが、何だか、闇の世界のような気がする。若い人は重症にならなくても、相当苦しむ人も居るという体験談を読んだ。治ったあとでも後遺症で体調が元に戻らないそうだ。まして高齢者は・・
多摩地域を東京に一括りにされたくはないけれど・・そのうちに23区でどんどん拡大してくれば、こちらの方にも危機が迫ってきそうだ。
自衛して、今までと同じ暮らしを続けるほかはない。

髪切つて風の涼しき交差点  KUMI
コメント (6)
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